借入金額は、住宅ローン申込者の年収などから金融機関が決めていきます。その際、金融機関は住宅ローンの審査を行うための指標(返済比率)を重視するのです。
金融機関の多くは、返済比率を30~40%を目安に設定しています。しかしこれは、借りられる上限金額であり、無理のない返済金額ではありません。一般的に、理想の返済比率は20~25%とされています。税金などを差し引いた手取り収入を基準に、計算すると良いでしょう。
住宅ローンを組む際の流れ
住宅ローンを利用するには、申し込みから融資実行まで以下のスケジュールで進んでいきます。
ステップ1.仮審査申し込み
ステップ2.仮審査結果通知
ステップ3.本審査申し込み
ステップ4.本審査結果通知
ステップ5.住宅ローン契約
ステップ6.融資実行
一般的に仮審査から融資実行まで約1~1.5ヶ月を要します。スムーズに進めるためにも、必要書類の確認など事前に確認しておきましょう。
住宅ローンを借りる際のポイントや注意点
最後に、住宅ローンを借りる上で理解しておきたいポイントをご紹介します。
住宅ローンに組み込めない費用がある
住宅ローンは「家を建築するために必要な費用である」ことが基本です。そのため、諸経費でもローンに組み込めるものと組み込めないものがあります。
<ローンに組み込めない諸経費>
・固定資産税や都市計画税、不動産取得税などの税金
・引越し費用
・家具や家電の購入費用
・エクステリア・外構費用
ただし例外ケースもあります。工務店に外構費用を含めた総額で依頼する場合や、金融機関の住宅ローンによっては組み込めるケースが考えられます。
頭金を用意しておくと安心できる
頭金とは「住宅の購入費の一部として最初に支払う費用」のこと。頭金は必要と考える方もいるかもしれませんが、頭金なしの「フルローン」も可能です。しかし頭金を用意せずに住宅ローンを契約すると、借入額が増え毎月の返済が苦しくなるリスクも考えられます。無理なく返済していけるように、余裕のある方は住宅の購入費用の10~20%の頭金を用意しておくと良いでしょう。
団体信用生命保険(団信)に加入する必要がある
団信とは「契約者に万が一のことが起こった際に備える保険」を指します。加入しておくと、契約者が病気や死亡などの事情により住宅ローンを返済できなくなった場合でも、家族は住宅ローンの心配をすることなく暮らしていけるのです。
団信への加入は必須ではありませんが、金融機関のほとんどが団信への加入を融資の条件にしています。
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