新潟県・長岡市周辺で建築家と建てる高性能な注文住宅
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長岡市の気候に適した耐雪住宅とは?家づくりに重要な性能基準を紹介

家づくりノウハウ
公開日:2024.01.31
最終更新日:2024.02.01
R+house長岡インター店の家づくり写真
R+house長岡インター店の家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.01.31
最終更新日:2024.02.01

長岡市の気候に適した耐雪住宅とは?家づくりに重要な性能基準を紹介

小さい窓が並ぶグレーの吹付の家
家を建てる際は、デザイン性や間取りだけでなく、暮らしの快適さに大きく関わる性能にもこだわりたいところです。寒い地域では耐雪性や断熱性が重要になってくるでしょう。そこで今回は、新潟県のほぼ中央に位置する長岡市にスポットを当て、どのような耐雪住宅を建てたら良いのか、家づくりで重要になる地域の気候、性能基準などを紹介していきます。新潟県長岡市で家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目 次

長岡市の気候の特徴

春夏秋冬の背景画像
長岡市はどのような気候の日が多いのでしょうか。まずは長岡市の気候の特徴について紹介していきます。

気温

気象庁によると、長岡市の1991年~2020年の年間平均気温は13.3度です。冬は気温が低く、1月の日最低気温は-0.7度で、季節風が強く吹きます。また、長岡市は冬季に冬型の気圧配置となるため、降水量が多くなり雪がよく降る豪雪地としても知られています。また8月の日最高気温は30.9度です。このように長岡市は、夏と冬の気温差が大きいことから四季の移り変わりがはっきりとしており、豊かな自然が育まれています。

参考元:気象庁|過去の気象データ検索|長岡(新潟県) 平年値(年・月ごとの値)

降水量

洪水の街
前述したように、長岡市は冬季に冬型の気圧配置となるため、降水量が多くなります。年間降水量の約50%が冬に降り、その大部分が降雪によるものです。一方で4~10月は日照時間が増えて降水量が減る傾向にあります。また、東京は6月中旬に梅雨のピークを迎えますが、長岡市がある新潟県では7月中旬に梅雨のピークを迎えます。

参考元:長岡市|長岡市地球温暖化対策実行計画 2章 市域の現状

積雪量

長岡市に「大雪が降る寒冷地」というイメージを持つ方が多いでしょう。積雪量は、山間部や平野部、海岸部など地域によって大きく異なります。年最深積雪の平年値をみると、寺泊地域、和島地域などの平野部や海岸部では100cm未満~150cm未満と比較的積雪量が少ない傾向にあり、栃尾地域、山古志地域、川口地域、小国地域などの山間部では200~250cmとなっています。長岡市では年毎に降雪量が異なっており、昭和期では1963年に318cmを記録するほどの豪雪が降ったのに対して、平成期では2002年に30cmと比較的雪が少ない傾向が続いていました。2022年1月の最深積雪は69cmで、昭和ほど多くない積雪量であることがわかります。

参考元:新潟地方気象台 | 新潟県の気象の特徴
参考元:気象庁|過去の気象データ検索|長岡(新潟県) 2022年1月(日ごとの値)

台風の傾向

長岡市では、台風の進路によって、雨や風の強さによる影響が大きく異なります。日本海を北東に台風が進むと、雨量は少ないですが南西~西の強風が吹き、フェーン現象が起こりやすくなり、新潟県のすぐ西を北上すると暴風が吹きやすい傾向にあります。また、新潟県付近を北上すると雨風共に強くなり、東を北上すると大雨となって、海上や海岸では風も強くなるでしょう。また、新潟県に暴風災害をもたらす台風は、新潟県から少し遠ざかったタイミングで急に風が強く吹くことが多い傾向にあります。台風が遠ざかっても暴風には注意しましょう。

長岡市の気候の特徴から見た住宅性能の基準

考えごとをする小さな子どものいるファミリー
上記で説明した長岡市の気候の特徴を踏まえて、どのような性能の家に住んだら良いのでしょうか。以下では住宅性能の基準について紹介していきます。

省エネ基準地域区分を確認しよう

住宅性能の基準を知る前に、地域それぞれの省エネ基準地域区分を知っておく必要があります。省エネ基準地域区分とは、地域それぞれの気候に合わせて定められた住宅性能の基準のことです。例えば、気候の特徴が大きく異なる北海道と沖縄で、住宅性能の基準が同じ場合、快適に暮らせるかどうかという問題を考慮して8段階の基準が設けられています。夕張市は1で那覇市が8、長岡市は5です。

参考元:国土交通省|地域区分新旧表

断熱基準

ここでは断熱性能を示すUA値について紹介していきます。UA値とは、住宅内部の熱がどれくらい外に逃げやすいかを示した値です。このUA値が小さいほど住宅内部の熱が逃げにくく、断熱性能が高い住宅であることがわかります。以下は、省エネ基準地域区分それぞれに設けられたUA値です。

地域区分

1・2

3

4

5・6

7

8

UA値

0.46

0.56

0.75

0.87

0.87

基準なし

長岡市の地域区分は5のため、UA値は0.87となります。
さらに、雪国である新潟県では県独自の「新潟県版雪国型ZEH(ゼッチ)」という基準を設けています。「一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」が定めたHEAT20のG1クラスを基準に、G2、G3クラスを推奨しています。断熱性能を高めることで、冷暖房にかかる費用を削減することが可能です。

参考元:国土交通省|住宅における外皮性能
参考元:長岡市|省エネ住宅で「やさしい長岡市」

気密性の基準

雪が積もった気密断熱住宅
気密性とは、空間における「隙間」の多さ・少なさを示しており、C値で表される基準です。「気密性が高い家」とは、住宅にほとんど隙間がなく、家の外と中の空気の移動が少なく快適な住宅であることを指しています。気密性が高い家は快適な室温を保てるだけでなく、結露を防げたり、外からの汚染物質が入りにくかったりするというメリットがあります。2009年に行われた省エネ法改正により、C値の明確な基準は削除されていますが、今でも高気密を謳い家づくりの際にC値を測定する工務店もあります。

防湿基準

床下の湿気とシロアリ対策として、家づくりの際は床下換気と床下防湿が建築基準法で義務づけられており、以下のように規定されています。

1. 床の高さは、直下の地面からその床の上面まで45cm以上とすること。
2. 外壁の床下部分には、壁の長さ5m以下ごとに、面積300㎠以上の換気孔を設け、これにねずみ侵入を防ぐ設備をすること。

家を建てる際は、床を地面から一定以上離して、床下には換気口を設け湿気を防止しましょう、といった内容になっています。

参考元:国土交通省|建築基準法施行令改正案の概要

耐雪基準

雪の降る長岡市で家づくりをする際は、積雪荷重についても知っておく必要があります。積雪荷重とは、住宅に積もった雪の重さのことです。建築基準法施行令第86条によると以下の式で積雪荷重が求められます。

「積雪荷重 = 積雪の単位荷重 × 垂直積雪量 × 屋根形状係数」

垂直積雪量は地域によって異なり、太田地区を除く長岡市では250cm、太田地区では400cmとされています。つまり、太田地区以外の長岡市では250cm、太田地区では400cmの雪に耐えられる耐雪住宅を建てましょう、と定められているのです。また、屋根形状係数も屋根の勾配によって異なるため注意しましょう。

参考元:長岡市|建築物の設計荷重について

長岡市の気候の特徴から見た家づくりのポイント

グレーの吹付の落ち着いた家
長岡市は地域や年毎に積雪量が異なりますが、雪が降っても安心して住める家づくりを心がけると良いでしょう。また、寒さ対策として断熱性・気密性は欠かせません。住宅性能を高めることで、冷暖房にかかる費用を削減できるでしょう。

長岡市で冬でも快適な家づくりをするならR+house長岡インター店へ

冬に厳しい寒さとなる長岡市では、断熱性・気密性に加え、耐雪性も重要となります。これらの性能が高い省エネ住宅を建てて、環境にもお財布にも優しい生活を送りましょう。長岡市で冬でも快適に暮らせる家づくりを検討している方はぜひR+house長岡インター店へご相談ください。
#新潟県長岡市#注文住宅 #新築 #高気密 #高断熱 #家づくりの基礎知識 #性能

おすすめの施工事例
実例をご紹介いたします

お客様の声
いただいたお客様の声を紹介します。

お母さんと娘さん
I親子
新潟県西蒲原郡弥彦村
暖かく、素敵な家になりました。
住み始めてちょうどひと月がたちました。
暖かい部屋、憧れのIHキッチン、そして何よりもうっとりするような素敵なデザインの室内に母も私も言葉では言い表せないほどの満足感を感じています。

住んでみて...
お母さんと娘さん
I親子
新潟県西蒲原郡弥彦村
暖かく、素敵な家になりました。
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男性
Sさん
新潟県長岡市
R+houseを選んでよかったです。
以前は、父親の介護をしながら小千谷市の実家で暮らしていましたが、父が他界して程なく息子が誕生。小学校に入る前に長岡市へ転居して環境を整えることにしました。土地を購入後、地元の工務店に絞って情報を集め、R...
男性
Sさん
新潟県長岡市
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以前は、父親の介護をしながら小千谷市の実家で暮らしていましたが、父が他界して程なく息子が誕生。小学校に入る前に長岡市へ転居して環境を整えることにしました。土地を購入後、地元の工務店に絞って情報を集め、R...
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強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

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耐震等級3の高耐震住宅

長岡市を含む新潟県は、中越沖地震や能登半島地震による大きな被害を受けた地域です。
また、全国的にも、東日本大震災以降住宅の地震対策に関する関心はさらに高まっています。
そこで、R+house長岡インター店は今後のリスクに備えて、全棟で国が定める耐震性能の最高ランク「耐震等級3」を標準仕様とした高い水準の耐震住宅を提供しています。
さらにお家を建ててからも長きに渡って安心して暮らせるためのアフターサポートもご用意してご家族の暮らしを守ります。
家づくりにおいて大事な安全性。地震など災害が発生した際に家族を守れなければ、住まいの役割を果たせません。安心して暮らすことのできるR+house長岡インターの耐震性能をご紹介します。
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建築家によるデザイン

誰もが「いつか住んでみたい」と思うような理想の住宅を、手の届く価格で実現する。それがR+houseのコンセプトです。その“理想をカタチにする”ために欠かせないのが、建築家の存在。
一生に一度の大切な家づくり。建築家と建てる住まいは、あなたの暮らしをきっと豊かにします。
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高気密・高断熱の高性能住宅

快適な住まいの条件の一つに、「部屋の中が常に適温に保たれていること」が挙げられます。いくらデザインが優れている住宅でも、夏は暑くて冬は寒い住宅では意味がありません。理想的な“夏は涼しく、冬は暖かい住宅”を実現するためには、外の暑さや寒さの影響を部屋の中に与えない「高断熱性」を確保することが大切なポイント。そして、高断熱な住宅をより快適な状態で長持ちさせるために、「高い気密性」を併せ持つことも重要です。さらに高気密・高断熱の住宅は、冷暖房のランニングコストも抑えてくれる省エネ住宅です。R+house長岡インターでは、このような高気密・高断熱、省エネ性にとことんこだわっています。

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