では早速、建築家にオーダーして注文住宅を建てた際のメリットからチェックしていきましょう。

建築家に直接注文住宅の設計を依頼することで、よりライフスタイルにマッチしたデザインが実現できます。ハウスメーカーや工務店のように規格や成約に縛られることなく設計できることがほとんどであるため、より理想に近いこだわりのデザインを取り入れることが可能。つまり、ゼロから設計するフルオーダーの住まいが手に入るのです。自分たちの希望を盛り込みやすいことから、自然エネルギーをふんだんに活用した地球にやさしいパッシブデザインなど、機能性に配慮した住まいを建てることもできます。

建築家と建てる注文住宅では、先述した通りあらゆる面の自由度が高いことから、狭小地や不整形地といった、一般的に住宅を建てるのに難しいとされる土地であっても、建設しやすいメリットがあります。建築家自身がその土地にマッチしたデザインで設計してくれるためです。プロの知識を活用して、難しい土地条件であっても個性的で住み心地の良い住まいを提案してくれるでしょう。

建築家との家づくりでは、料金がパッケージ化されていないため、何にいくら使ったのか、費用の内訳がわかりやすいメリットがあります。お金の使い道に透明性があるため、より細かい部分にまでこだわって家づくりしたい方にぴったりです。建築家が公平な立場で、資材の調達から工事費用までのプロセスをチェックし、わかりやすく解説します。

＞＞参考コラム：長岡市で注文住宅を建てる方必見！建築相場と坪単価を紹介

建築家は住まいに関する知識を持ったプロフェッショナルです。そのため、ちょっとした不安や疑問にすぐに答えてくれるでしょう。万が一注文住宅の建設において何らかのトラブルが起こってしまった場合でも、建築家が施工会社と交渉してくれる場合があります。また、詳細な見積書や設計図などが手元に残るため、住まいに関するトラブルに巻き込まれにくい点もメリットのひとつです。

建築家との住まいづくりには、もちろんメリットだけではありません。後になって後悔しないために、デメリットもチェックしておきましょう。

建築家と注文住宅をつくる際には、ゼロからすべてを決める必要があるため、あらかじめ規格化された住宅に比べて手間と時間がかかります。どのようなデザインや間取りにするのか、細かな打ち合わせが何度も必要となるため、どうしても一筋縄ではいきません。そのため、ある程度ゆとりを持たせたスケジューリングをすることが大切です。

建築家に注文住宅の設計をお願いする場合、工事費とは別に設計監理料が発生します。設計監理料とは、建物の建築設計と工事管理に必要な費用です。設計監理料以外にも、プラン作成料などが必要になる場合も。そのため、予算を決める際には、設計監理料なども加味して考えておく必要があります。

ハウスメーカーや工務店と異なり、建築家の場合は気軽に見学できるモデルハウスがない場合が多いため、イメージが湧きづらく、誰にお願いするかチョイスが難しい点もデメリットのひとつです。建築家によって得意とするジャンルやデザインの雰囲気などに違いがあるため、理想とするマイホームにマッチする建築家を見つける必要があります。過去の施工事例をチェックするなどして、信頼できる建築家を見つけてみてください。

R+house長岡インター店は、R+houseに登録している建築家と組んで家づくりを行っています。お施主様と建築家のお打ち合わせは原則3回。一見すると少ない回数に感じますが、その中でライフスタイルや希望の条件を丁寧にヒアリングし、理想の暮らしをカタチにしていきます。

ここからは、R+house長岡インター店とR+house登録建築家が組んで手がけた注文住宅をご紹介します。

リビングに複数の窓を設置し、自然光をたっぷり取り込めるデザインです。また、吹き抜けから1階まで光が届く点も注目ポイント。加えて、吹き抜けによって風通しが良いという機能性にも優れています。自然のエネルギーを有効活用した、おしゃれさとパッシブデザインを贅沢に取り入れた注文住宅です。

＞＞長岡市の施工事例：光・風・人を取り込む家

こちらは、遊歩道に沿った土地にある平屋。周辺環境に配慮して、窓の配列や素材を工夫した注文住宅です。中庭を設置し、プライベートな空間を確保していることから、ゆったりとした気持ちで暮らせます。また、積雪がある土地柄であるため、中庭の雪かきがスムーズにできるよう、壁をくり抜いた設計を取り入れ、生活のしやすさも叶えました。

＞＞施工事例：遊歩道に沿う粋な平屋

大きな窓がおしゃれさを引き立てるデザイン性に優れた注文住宅です。外から見ても中から見ても開放的な印象。室内に吹き抜けをつくったことで、多方向から光が差し込みます。オープンなテラスや小上がりになった和室など、要所要所におしゃれなデザインを取り入れ、内観のデザイン性にも徹底的にこだわりました。

＞＞施工事例：暮らしの可能性が広がるロケーションハウス

新潟県にある長岡市は、県の中央あたりに位置しています。日本海に面したエリアや市街地、豊かな自然がある山間地などを含んだ地域です。県庁所在地である新潟市についで、県で2番目に人口が多い場所でもあります。夏は高温多湿で冬は気温が低く、積雪があることも多く、四季がはっきりしている点も特徴。そのため、注文住宅を建てる際には、パッシブデザインを積極的に取り入れて光熱費をカットしたり、機能性に優れた住まいを心掛けて快適に暮らせる住まいを意識したりして設計するのがおすすめです。

長岡市の坪単価は、およそ15万円。県内で新潟市に次に坪単価が高く、その暮らしやすさと居住区としての人気の高さがうかがえます。長岡市は広く、場所によって環境や雰囲気が異なるため、住み良い場所を探してみてください。

参考元：長岡市移住定住ポータルサイト 長岡のはじめ方｜長岡ってどんなところ!?
参考元：土地代データ｜新潟県長岡市

＞＞参考コラム：注文住宅で重視したい住宅性能とは？長岡市のZEH地域区分や気候を紹介
＞＞参考コラム：長岡市の土地価格やおすすめエリアが知りたい！注文住宅を建てるときのポイントもチェック

建築家と注文住宅を建てることで、自分たちのこだわりをぎゅっと詰め込むことができます。また、狭小地や不整形地など、住宅の建設において難しい条件の土地であっても、建築家のアイデアによって素敵な住まいを建てやすい点も魅力のひとつです。そんな唯一無二の住み心地の良いおしゃれな注文住宅を長岡市に建てたいなら、R+house長岡インター店にお任せください。知識と経験が豊富な建築家が、あなたの理想を叶えます。長岡市の環境に配慮し、デザイン性や機能性、コストにまで配慮した住まいを一緒に完成させましょう。