20代の家づくりを考えよう




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

秋も深まり、朝晩はだいぶ寒く感じる毎日です。我が家はついにガスストーブを納戸から出してきて使い始めました。

 

冬が終わって、でもまだ寒いからなんつって5月まで寝室に置いておいたガスストーブ。なんか、こないだまで使っていたのをまたすぐ出してきた感じです。月日の流れは年をひとつ重ねるごとにどんどん早くなってきます。例えば「35年ローン」なんて、組む前は払い終わるのが途方もない未来の話に聞こえますが、意外と、早く経っちゃうのかなあ、35年。。。(しみじみ)

 

今回は久しぶりの「家づくりのお悩み相談」。こんな質問が届いています。

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【お悩み】

Q. 20代で家を建てるのはあり?

昨年結婚をしたのですが、それを機に、実家の両親から「家を建てたらいいじゃないか」と言われています。いま僕は26歳なのですが、「もう家を建てていいの?」という感覚で、どうも現実的に考えられません。妻はけっこう乗り気なのですが、僕の方がちょっと…。せめてこどもができてからでいいんじゃないかと…。親はいくらか援助してくれると言っているし、チャンスだとは思うのですが、20代で家を建てるのってどうなんでしょうか?

 

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(1)20代で家を建てるのはあり!

 

なんという素敵な悩みでしょうか。20代で家を建てるの、ぜんっぜん、ありです。むしろ私は推奨したい。若者よ、もっと若いうちに家を建てろ、と(笑)

 

晩婚化が進むいまの時代、結婚して生涯の伴侶が隣にいて、実家から資金の援助の申し出もあり、こどもはいない、さらにこの低金利時代、そして消費税もまだ8%。確かに「まだ自由な感じでいたいな」「若いうちはフットワークの軽い生き方がしたいな」「給料は住宅ローンより遊びに使いたいな」という気持ちになるのもわかりますが、しかし、若いうち、いまのうち、というのは、家づくりのチャンスです。

 

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(2)若いうちに家を建てる経済的なメリット

 

35年ローンの話を冒頭で少ししましたが、35年間借金を返し続ける生活を想像してみてください。いいですか、35年ですよ。30歳で家を建てたら払い終わるのは65歳。40歳で家を建てたら払い終わるのは75歳。50歳で家を建てたら払い終わるのは…もしかしたら払い終えずにこの世を去る可能性だって…。

 

30歳で家を建てても、会社員の一般的な定年退職までずっと住宅ローンがついてまわるのです。相談者さんは26歳。はい、最長35年でローンを組んだら借金を返し終わるのは? はいその通り、61歳。

 

ここで大事なのは、住宅ローンの返済のために夫婦共働きをして早めに借金を減らすことができるのは、相談者さんにとっていまが一番、そのチャンスだということです。こどもが生まれると、奥さんは育児が生活の基本になります。だからこそ、いまのうちに頑張って働いて繰り上げ返済をすることで、50代の生活をうんと楽にすることができるのです。

 

それに、いま賃貸アパートやマンションに住んでいるとしたら、その家賃は「ただの出て行くお金」ですよね? でも同じ額の支出でも、家を建てて住宅ローンを組めば、それは「ただの出ていくお金」ではなく「家を買うお金」。例えば相談者さんが、26歳から36歳まで、月8万円のマンションに夫婦ふたりで10年暮らしたとして、支払う家賃の総額は960万円。それ、もったいなくないですか? 960万円払って、何も残らないより、自分の持ち家のローン返済に960万円使った方がよくないですか?

 

26歳の相談者さんが36歳になって、こどもが小学校に通い始めて、さあ家を買おう、と資金計画を立て始めるのと、26歳のうちに家を建てて約1千万円分をすでに支払い終えている、という状態。どっちが賢い家の建て方でしょうか。

 

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(3)親の援助も低金利も味方につけて

 

若いうちは「家づくりの費用の一部を親に援助してもらう」。それってけっこう、よく聞く話ですよね。20代の息子・娘世代にとって、親はだいたい50代くらい。会社員ならば、けっこういい役職の高給取りだったりすることも。これが、60代半ばを過ぎて年金暮らしになると、案外、援助のお願いをしても渋られたりするものです。

 

まあ、あまり上品な言い方ではありませんが、「お金がないからちょっと援助して!」というのは若さの特権、実際にお金のない夫婦の特権でございます。というか、それを親に甘えてしれっと言えのるが、若いうちだけ、という話なのかもしれませんが。。。なにはともあれ、親には頼れるうちに頼っておきましょう。

 

もうひとつ頼れるのが、「低金利」といういまの時代。銀行の預金金利のあまりの低さに腹が立ちますが、その一方で、住宅ローン金利もしっかり低い。いま固定金利でローンを組めば、もし将来インフレで物価が上昇したり、金利も上昇したりしたとき、支払いの負担は実質的に減ることになります。

 

 

(4)家があると、安定した生活を送れます

 

生活の安定という意味では、「家」は大きな役割を果たすといえるでしょう。賃貸アパートやマンションと違って、「もうその場所から動けない」というのは、一見ネガティブな言葉ですが、「地に足をつける」「自分の居場所をどっしり構える」ということでもあります。将来のライフプランを立てるとき、「10年後はどこにいるかなあ」みたいなフワフワした感じではなく、しっかりとした計画を作ることができるでしょう。

 

それに、子育ての面でも、アパートやマンションのように、まわりを過剰に気にしながら生活する必要はありません。赤ん坊は大声で泣きます。こどもはドタドタ走り回ります。壁にラクガキをしたり、穴を開けたりします。でも、家なら問題なし。どうせ自分の家だから。窮屈な思いをすることもないでしょう。

 

 

国土交通省のある調査によると、はじめて不動産物件を購入する人の年齢は、30代以上が9割を占めているのだそうです。20代で家を買うというのは、確かに、ちょっと早い感じがしますよね。でも、建てるメリットはじゅうぶんにあります。

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モデルケースとしてはこんな感じでしょうか。20代で親に頭金を援助してもらって家を建て、住宅ローンを組む。こどもが生まれるまでは夫婦共働きで稼いで、無駄な家賃の代わりに有意義な住宅ローンの返済を頑張る。こどもが生まれたら、ゆとりのある家でのびのびと子育て。こどもが大きくなって親元を離れる頃に、住宅ローンも繰り上げで完済。定年まで借金もなく、大いにゆとりのある暮らしで老後を迎える。みたいな。

 

20代での家づくり、いいじゃないですか。でも家のプランニングはしっかり、若いからこそ、将来的なことをよく考えてくださいね。年上の意見にもちゃんと耳を傾けて。

 

以上、今回はお悩み相談「20代の家づくりを考えよう」をお届けしました!