衣類をキレイにしまうコツ




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

お盆休みも終わり、また通常の仕事モードに戻るという方も多いのではないでしょうか。

 

お盆が終わるとこれから一気に「夏の終わり」感がでてきて、夏らしい暑さも「残暑」と呼ばれ、これまで以上に厭われる、そんな季節の変わり目へと移っていきます。

 

ショッピングセンターやデパートに行っても、セールで夏物をあらかた売り尽くしたフロアには、シックな色合いの秋物が並びます。秋はオシャレが楽しい季節です。でも季節の変わり目って、ほんと着るものに悩みますよね。まあ、いまはまだ連日30℃以上なので、普通に夏の薄着でじゅうぶんですが…。

 

というわけで、今日はこんなお悩み相談。

 

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【お悩み】

Q. 衣類を上手にしまいたいんですけど、いい方法はありますか?

家づくりを検討している者です。主婦です。主婦ですが、家事が苦手で、特に整理整頓が上手にできません。クローゼットはいつもごちゃごちゃで、夫や子どもたちに呆れられています。何をどこにしまったか忘れて、朝しょっちゅうパニックを起こしてしまいます。新しく建てる家では、そんなことがないように、衣類をちゃんと収納したいと思うのですが、いい方法やアイディアがあったら教えてください。

 

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質問者さんのように、整理整頓が苦手だったり、物忘れがはげしい方は、とにかく収納を一カ所にまとめることが大事だと私は思います。「あっちかな?」「いや、こっちかも」と探し回るのは時間の無駄ですし、あたふたと動き回ることがパニックの原因にもなります。ものが一カ所に集中していれば、「とにかくここにあるだろう」そう確信できることで、気持ちも落ち着きますし、探し物が必要なときでも、「きっと見つかる」と自信を持って探すことができます。

 

こと衣類に関しては、間取りのなかに「ウォークインクローゼット」のスペースを確保することをオススメします。ただし、あまり小さいスペースでは意味がありません。衣類をいろいろしまったら窮屈になって入りにくいとか、あふれた衣類はどこか別の場所に…ということでは、せっかく一カ所に衣類収納をまとめようとしているのに、本末転倒。できれば広めに、そしてシンプルに。

 

シンプルにというのは、収納棚や引き出しを細かく造り付けにするのではなく、最小限の固定棚、ハンガーパイプなどがあれば十分ということです。できれば、あとから移動棚を自由に付け足せるようになっているとベターです。

 

衣類というのはさまざまなカタチがありますから、「ダウンが分厚すぎて入らない」とか「ロング丈のコートを吊す場所がない」なんてことにならないように、常にフレキシブルに、何でも収納できるような状態を保ったほうがよいのです。

 

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さて、「ウォークインクローゼットを作ってください」と建築家なり工務店なりハウスメーカーにお願いをするとして、ここでポイントになってくるのは、どこに作るか、です。

 

よくあるのは、夫婦の寝室に連結させるような間取りですよね。寝起きと着替えは行動がセットになっている場合が多いので、一見とても便利なようですが、もうちょっと考えてから場所を決めたほうがいいかも、と私は思います。

 

というのも、夫婦の寝室とセットにすると、子どもの服はどこに収納する?という問題が出てくるからです。その場合、まあ十中八九、子どもの服は子ども部屋に、という結論になると思います。

 

面倒くさがりやの主婦の場合、洗濯物を取り込んでから、寝室に行ったり、子ども部屋に行ったり、複数の場所にしまいに行くのは手間じゃないですか? 兄弟がいれば兄の部屋に、弟の部屋にと。そして、ずぼらな主婦の行動パターンは、こういう場合たいてい、「お兄ちゃんと弟の服が混ざってた」「夫の下着のところに子どものパンツも入っていた」みたいなミスをしがちです。そしてミスを指摘されてさらにイライラがつのる、という。

 

どうせなら、家族みんなが入りやすく、使いやすい、そういう場所に、家族みんなの衣類を収納してはいかがでしょうか。

 

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例えば、ウォークインクローゼットの位置を、「洗濯物を取り込むベランダから近く」かつ「お風呂やシャワーのあとですぐに着替えられる洗面所・脱衣所の近く」にする。そうすることで、洗濯→取り込み→すぐ収納という効率的な動線がつくれますし、お風呂やシャワー、洗顔のときに→すぐ着衣という自然な動線も描けます。なおかつ、夫婦の寝室や子ども部屋からも近いとベストです。

 

また、スペースに余裕のある場合は、ウォークインクローゼットを、上記の位置と、玄関そばの二カ所に設置すると、より動線がスムーズでかつ効率的です。

 

「ベランダや洗面所に近く寝室や子ども部屋にも近い2階のウォークインクローゼット」これをクローゼットAとし、「玄関脇のクローゼット」これをクローゼットBとします。クローゼットAには、下着や普段着を収納し、家で過ごす分にはことたりるようにします。そしてクローゼットBに、コートやジャケット、外出着、スノボのウェアなどを収納すると、出かける前にササッと着用して快適に外出できます。毎日の洗濯物は、基本的にクローゼットAに収納するので、余計な手間もかかりません。

 

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クローゼットができたら、次に大事なのは分類収納です。これは、ウォークインクローゼットだろうが、普通の押し入れだろうが、洋服ダンスだろうが変わりません。衣類の収納が下手な人は、「どこに何があるかわからない・把握できていない」のが最大の問題なのです。きちんと分類すること、そしてどこに何があるか常にわかっていること、この二つさえできれば、衣類収納で困ることなどありません。

 

衣類は大きさがまちまちです。下着、シャツ、セーター、ボトムス、ジャケット、みんな条件が異なります。

 

なので、まず、「折りたたんでもよいもの」は、適度な大きさのボックスに折りたたんで収納しましょう。下着やTシャツ、靴下、ボトムスなどはたたんでも大丈夫ですよね。

 

そして、「折り目やしわがついてはまずいもの」は、吊す収納をしましょう。シャツ、ジャケット、スカートなどがそうでしょうか。もちろん、「俺のTシャツに折り目なんかあっちゃいけねえんだよ!」という方は、Tシャツも吊してください。

 

折りたたんでの収納に適しているのが、透明の衣装ケースです。できれば、下着用、靴下用、Tシャツ用、セーター用など、サイズによってわけて、上手に組み合わせられるタイプがいいですね。下着を透明なケースになんてしまいたくない、という方は、半透明を使いましょう。無印良品の半透明のポリプロピレンケースなんかは、特に使っている方多いですよね。収納の本などにもよく紹介されています。

 

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さてここで大事なのは、「わかる」ということ。「えーと、このボックスの中はなんだっけ?」となっては意味がないのです。だからこその、透明あるいは半透明。それでもわからなくなる、という方は、ネームタグを貼ってください。「下着」「Tシャツ」「長袖Tシャツ」「カットソー」「デニム」などなど、とにかく自分にとって分かりやすい分類名がよいでしょう。

 

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ウォークインクローゼットの場合、気をつけて欲しいのは吊す衣類に付着する埃です。めったに着ない服は、吊したまま放置→「あ、結局今シーズン着なかったわ、これ」というパターンが多く、その場合はまず肩の辺りに埃がついているはずです。よく着るものとそうでないものを場所で分けて吊したり、あまり着ないものは最初からカバーを掛けたり、そういう工夫をしてみてください。

 

ちなみに、クローゼットを美しく見せるコツは、同じハンガーで吊すこと。クリーニング帰りのハンガーと高級ハンガーと物干し用ハンガーといろいろ混在、しかも向きもバラバラだと、かなり雑然とした感じになってしまいます。個人的には、IKEAでまとめ買いした安い木のハンガーを共通ハンガーとして使うと、それなりの見栄えのするクローゼットになると思います。プラよりは木の方が服が高級そうに見えますし。

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衣類収納のコツは、とにかく、「何がどこにあるかわかること・把握していること」です。そのために、しまうときは、ひたすら「分類」しましょう。

 

必要だと思ったら、「Tシャツ」というカテゴリーのなかでも、「Tシャツ一軍(よく着るもの)」「Tシャツ二軍(滅多に着ないけど捨てるのもしのびないもの)」のように、さらに細かく分類するのもよいと思います。「黒系のTシャツ」「白系のTシャツ」「それ以外のTシャツ」とか、「シンプル系Tシャツ」「キャラ系Tシャツ」みたいな分類もいいと思います。

 

ちなみに私の場合は、下着のボクサーブリーフやインナーのカットソーを「昼用(普段着用)」「夜用(寝間着用)」に分けて、朝のシャワーの後と夜のお風呂の後でそれぞれ別の引き出しを開けるように工夫しています。衣類の分類で、オンとオフを切り替えられるように。

 

 

以上、今回は、ウォークインクローゼットを中心に、衣類収納のお悩み相談にお答えしました!