家づくりって結局どこに頼めばいいの?




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

今回は、家づくりのお悩み相談の第四弾です。

家族が増えてアパートの部屋が手狭になった、親から土地を譲り受けることになった、結婚を機に二世帯住宅が欲しい、などなど、様々な理由で家づくりを前向きに考えるようになったときにわいてくる、素朴かつ初歩的な疑問。「で、家ってどこに頼んでつくってもらえばいいの?」

今回はそんな質問にお答えします。

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【お悩み】

Q.家づくりって結局どこに頼めばいいの?

自分たちの暮らしに合わせて注文住宅をつくりたいと思っても、まずどこに相談すればいいのかわかりません。どこの誰にお願いするのがいちばんよいのでしょうか?

 

服を買うならショップに行けばいい。髪型を変えたいときは美容院や床屋に行けばいい。でも家を建てるなると、そうシンプルな話ではありません。では「家」は誰にお願いすべきか。

依頼先として代表的なのは、次の3つです。「ハウスメーカー」「工務店」「建築家(設計事務所)」。皆さんの頭の中で、なんとなく、それぞれのイメージが浮かんできませんか? ここで、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しましょう。

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「有名なハウスメーカーは?」と聞かれれば、家づくりに関心のない人でも、いくつか会社の名前を挙げることができるのではないでしょうか。テレビCMや広告などで、多くの人が「家をつくる会社」として認識している、つまり社会的なブランド力があるのがハウスメーカーの特徴です。

 

会社の規模が大きくて信用力があり、資金計画から仮住まいの相談や引越にいたるまでトータルでサポートしてくれることの多いハウスメーカー。アフターフォローも含め、安心して家づくりを任せたい、という場合に選ばれることが多いです。

 

肝心の「家」ですが、多くのハウスメーカーは自社の標準仕様の規格住宅を販売しているため、「こんな感じの家ができるんだな」と完成のイメージをしやすく、モデルハウスやカタログなども充実しています。また、標準的な設計が元々あるため、家づくりの時間も短縮できる傾向にあります。

 

一方で、標準仕様の家を自分たちらしく変更してカスタマイズしようと思った場合、あれもこれもとオプションを加えていくと、コストが膨らみやすいというデメリットもあります。また、請負契約の後で詳細や仕様の打合せ、という順になることが多く、標準仕様で満足できない場合、「もっとこうしたいなあ」と思っても、予算内で収めることが難しいということも少なくありません。

 

どんな家が建つか事前にわかるから安心して任せられるけど、その分、デザインやプランニングを自分たちの暮らしや好みに合わせて変更する柔軟性に欠ける、という感じでしょうか。価格もやや高めの場合が多いです。

 

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工務店といえば、地元、って感じでしょうか。なんとなくのイメージで。大きい工務店もあれば棟梁がひとりだけの小さな工務店もあり、規模はそれぞれです。

 

工務店の強みは、コストと施工の部分、そして地域密着の魅力です。契約の受注と施工を同じ会社が請け負うのが同じですから、窓口がひとつでわかりやすいという面もあります。

 

ハウスメーカーとの違いは、大量生産方式ではない、住む人の都合を優先させた家ができるということでしょうか。施工の制約も少ないので、職人の技術や手間ひまをかけて家をつくる場合、工務店の強みがより生きてくると思います。それに、広告宣伝費などの経費が少ないので、家づくりのコストも比較的抑えられます。

 

地域密着というのも、工務店のメリットのひとつ。同じ地域でずっと営業しているわけですから、評判もわかりやすいですし、なにより、その地域の気候風土に適した家づくりのノウハウをもっています。

 

ただその一方で、ハウスメーカーに比べ会社の規模が小さいため、なんでもオールマイティにこなせるわけではありません。また、洗練されたデザインが実現できるかというと、難しいところ。ライフスタイルに合わせた提案をしてもらえるかというと、こちらもまた難しいところ。

 

技術やコストの面を重視して、それぞれの地域に適したオリジナルの家を建てられるけれど、デザインやプランの面に不安が残る、という感じでしょうか。

 

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建築家や設計事務所は、基本的に設計と工事監理を請け負います。施工業者はまた別です。

 

建築家は、空間デザインのプロフェッショナルです。相談に来た家族が暮らしやすい家はどんな家か、ライフスタイルにぴったりの住空間を考え、設計図で表現するのが仕事です。工事そのものに対しての制約を受けないので、「こんな家にして欲しい」「デザイン性の高い家がいい」といった要望を追求することもできます。

 

また、本当にオリジナルな自分のための家を設計してくれる、という最大の強みはもちろんのこと、工事の際は、第三者の立場から厳しい目で工事監理をしてくれるというメリットもあります。ほかにも、複数の施工業者から見積もりをとったり、それぞれの案件に適した業者を選択できるという特徴もあるでしょう。

 

ただ、発注する側が建築家とのコンタクトそのものに尻込みしてしまう場合もあります。「建築家の設計料は高そう」とか「敷居が高い感じがする」というイメージも。また、打合せに時間がかかったり、自由度が高いぶん何度も何度も打合せを重ねることで、コストが上がってしまう可能性もあります。

 

デザインやプランの自由度を優先するなら建築家にお願いしたい。でもちょっと敷居が高いしコストの面でも不安…という感じでしょうか。

 

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それぞれの特徴を見てきましたが、どれも一長一短、「家づくりはここに頼むべし!」と決められないのが正直なところ。せっかくのご質問ですが、明確に「ここだ!」とは答えられません。やはり、どんなふうに家づくりをしたいか、どんな家を建てたいか、によって、適した依頼先は異なる、ということでしょうか。

 

例えば、「プランへのこだわりはそんなにないから、家づくりを安心してオールインワンでお願いしたい」「モデルハウスと同じあの家が欲しい」という方は、ハウスメーカーへ。「しっかりした施工技術と経験で、自分たちだけの家を予算と相談しながらつくって欲しい」という方は、工務店へ。「自分たちの暮らしにぴったりの個性的なプランとデザインを優先したい」という方は、設計事務所へ。

 

ただ、第4の方法として、工務店と建築家(設計事務所)のいいとこどりをする、というのも現実的なひとつのやり方です。

 

ハウスメーカーの場合は、パッケージングされた自社製品を販売することになるので、そのようなやり方はできませんが、設計と工事監理をする「建築家(設計事務所)」と、建築施工を請け負う「工務店」は、セットにすることが可能です。

 

建築家のプランニング力とデザイン力、工務店の施工技術とコスト感覚と地域密着のノウハウを組み合わせることができれば、ベストな発注ができると思いませんか?

 

そんな発想で、R+houseは、建築家と地域の工務店がタッグを組むという仕組みを採用しています。自由度の高いデザインとプランで住む人のための家を考え、設計し、地元の工務店の技術力とシビアなコスト感覚でつくりあげる。これもひとつの家づくりの方法です。

 

 

もちろん、ここで取りあえげた特徴が、すべてのハウスメーカー、工務店、建築家(設計事務所)にあてはまるわけではありません。「ウチはそうじゃない!」という会社もたくさんあるでしょうし、「そのデメリットはウチはこう解消しています」というアイディアを持つ会社もあるでしょう。長く家づくりに携わってきた会社や建築家には、それぞれにちゃんと特徴があり強みがあります。

 

まずは、自分のアンテナにピピッときたところに問い合わせをしてみてはどうでしょうか。モデルハウスやオープンハウスに足を運んでみてはいかがでしょうか。そして、自分はどんな家づくりをしたいのか、知識を蓄え、イメージをかためていけば、自ずと答えは見えてくるはずです。

 

以上、今回は「家づくりのお悩み相談」第四回をお送りしました!