お好みの床材をセレクトしよう




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

夏は革靴で外を歩くのがしんどい、という男性会社員の方、多いのではないでしょうか。かくいう私もそのひとり。何がいやって、靴下が蒸れるのが不快です。家に帰れば、真っ先に靴下を脱ぎ、洗濯機へポイ。裸足の生活はリラックスできます。

 

さて、裸足で過ごすことの多い、家のなかの暮らし。やっぱり足裏の感覚はいつも気持ちよくありたいですよね。そこで、今回は「床材」についての話題をお届けしようと思います。

 

「床材」とひとことに言っても、家の床のすべてが同じ床材で統一されるということはあまりありません。床材の選び方は部屋の性質や過ごし方、使い方によって大きく変わってきます。素足で歩いたり、ごろんと横になったりする場所は、やはり感触や安全性などを重視したいところですし、水を使う場所は耐水性のある床を、床暖房を導入するなら床暖房対応の製品を選ぶ必要があります。

 

 

(1)フローリング

床材といえば、真っ先に頭に浮かんでくるのは、一般的に「フローリング」と呼ばれている木の床ではないでしょうか。フローリングには、大きく二つの種類に分けられます。「無垢フローリング」と「複合フローリング」です。

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「無垢フローリング」は、無垢材を使用した床のこと。なんといっても、木の質感を直に感じられる、素材感に優れた床材です。塗膜の厚いウレタン塗装が施された複合フローリングと比べ、無垢フローリングはワックスやオイルで塗装されているものが多く、木の良さをそのまま実感できます。

 

足の裏に本物の木の感触が常にある、そんな上質な暮らしをイメージさせるとおり、お値段が高いものは高いのが無垢フローリング。でもその分、樹種の選択肢も豊富で、グレードもさまざまなランクがあります。個人的には、オーク、ホワイトオークの落ち着いた感じが好みです。ウォルナットのシックな大人な雰囲気もいいですよね。他にも、バーチ、パイン、ビーチ、チーク、チェリーなど、樹種はほんとうにいろいろあります。

 

 

 

ただ、無垢フローリングの弱点は、温度変化や湿度の変化によって、反りがでやすいというもの。自然のものなので、自然環境によって変化してしまうのは、これ、致し方なし。ただ、なかには、三層構造など、反りを抑える工夫を施した、床暖房にも対応できる無垢床材もあります。また、経年変化を楽しめるのも無垢床材の魅力のひとつです。

 

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一方、無垢材に比べて温度変化や湿度の変化などでの収縮や変形が少なく、床暖房にも普通に対応しているのが「複合フローリング」です。これは合板の上に化粧単板をのせている床材で、比較的低価格なのが特徴です。最近では、この表面の化粧単板が厚めになっているものもあり、木の質感がありながら、変形しにくいということで人気だったりします。

 

 

(2)畳

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和室とイコールで結ばれる、日本代表的な床材といえば「畳」。い草とわらでできている、説明不要の素材です。畳のよさは、やはり日本の気候風土に適しているということ。高温多湿の夏でも、さらりと気持ちよく、寒い冬でもあたたかさを感じられる。畳ってよくできています。

 

座布団の上に座ってくつろぐような生活を好むならば、畳は相性抜群。もちろん、高齢者の部屋や客間などを畳敷きにすることも多いです。最近は、家の大部分の床がフローリングで、一角の和室スペースだけ畳、みたいな使われ方をすることが多いですが、なにも畳は和室だけのものではありません。低いマットレスや布団で寝るなら、寝室を畳にするのもなかなか気持ちいいですし、廊下を畳にするなんてのももちろんありです。

 

 

(3)カーペット

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繊維でできた敷物、カーペット。素足でフローリングを歩くのは冷たいですが、カーペットが敷いてあればあたたかく、繊維独特の肌触りの柔らかさを楽しめます。カーペットというと、ダニとか面倒くさそう、と思う方も多いかと思いますが、最近は防ダニ加工の製品も多く売られています。

 

カーペットのいいところは、色や柄など、デザイン面を楽しめること。保温性、防音性ともによく、たとえば楽器を演奏する部屋など、床をカーペットにすると階下への音漏れが少し軽減されるのではないでしょうか。

 

 

(4)タイル・石

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アメリカ映画に出てくる、ハイソサイエティな海辺の別荘とか、モダンな金持ちの邸宅とか、よく床が大理石だったりしますよね。うっかり転んで頭打ったらすこぶる痛そう、と思いますが、あの光を反射するツルツル感、クールな感じは、やはりそれはそれでカッコいい。

 

タイルや石のいいところは、耐水性に優れていること。だから、水回りでの使用にとても適しています。タイルや石って、そもそもお風呂的なイメージもありますよね。汚れても、水を流してこすってやれば簡単にキレイになる、そんなメリットもあります。

 

(5)リノリウム

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語感がなんだかかっこいい、「リノリウム」。自然素材でつくられた、耐水性、耐摩耗性、抗菌性など、さまざまな「床の問題」に強い床材です。学校や病院などの公共施設などでよく使われる床材で、もちろん住宅にも使用できます。

 

 

(6)その他

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他にも、クッションフロア、コルクタイル、プラスチックタイルなど、様々な床材があります。これらは、フローリングや畳などに比べ、機能面でのメリットがあるのが特徴です。例えば、弾力性のあるコルクタイルは、子ども部屋などに適していますし、水の染みこまないクッションフロアはトイレやキッチンなどの水回りに適しています。

 

 

床選びは、けっこう難航するもの。その理由は選択肢がたくさんあるからです。壁の色や天井の色、あわせる家具や部屋の雰囲気によっても変わってきます。暮らす人の健康面を考えると、膝や脚腰をちょっと悪くしている、というような方には、あまり硬すぎない床材がいいでしょうし、小さなお子さんがいる方は、転んでも危険ではない床材、ダニなどアレルギーの原因となるものがつきにくい床材がいいでしょう。

 

何より、その空間で過ごすことが気持ちよいと感じられる、そんな床材を選べるとベストですよね。以上、今回は床材についての話題をお届けしました!