クリスマスってそもそも何だ!?




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

雪降る静かな夜、シャンシャンシャンと鈴の音が遠くから聞こえ、夜空の向こうにサンタクロースの乗ったそりをトナカイが…。そう、もうすぐクリスマス。

 

お父さんお母さん、サンタクロースの準備は大丈夫ですか?

「ははん、玩具なんて直前に買えばいいじゃないか。おっ、今年は都合良く24日は土曜か。よし、当日の午前中に買いに行こう」なんて余裕をぶっこいていると、「えっ、売り切れ!?在庫ないんすか!?まじすか!?今からアマゾンに注文しても間に合わないし…やっべ、どうしよう…」という事態が起こりえるのがクリスマス商戦、特に玩具の部。まだ用意していない方は早めの準備が吉でございます。

 

さて、そんなクリスマス。そもそもクリスマスって何だ?という疑問に、自信を持って答えられる人ってどのくらいいるのでしょうか。

「それはほら、あれだ。キリストのほら、あれだよ」くらいしか言えない、という方も少なくないはず。

 

というわけで今回は、クリスマスについての由来や起源など、豆知識をご紹介しようと思います。

 

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(1)クリスマスはイエス・キリストの降誕祭!

 

クリスマスは英語で「Christmas」。Christ(キリスト)のmas(ミサ=礼拝)という組み合わせから想像がつくように、これは、「イエス・キリストがこの世に誕生したことをお祝いする」そういうお祭りです。

 

ただ、「キリストの誕生日」とは言い切れず、というのも、キリストが12月25日に生まれたという正確な記録が残されていないのです。聖書によると10月が有力だとか、いやいや9月じゃないかとか、夏だとか、いろいろな説があって、正しい誕生日はわからない。でも、まあキリストがお生まれにならなければこの世にイエス・キリストは存在しないわけで、そしたら救済もないのだから、とにかくキリストの誕生を祝おう。お祝いしよう。イエーイ!というのが、私たちの知っている「クリスマス」です。

 

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(2)12月25日になったのは、冬至のお祭りが関係している。

 

その昔、といっても本当に大昔、ローマでは12月の冬至の日に、太陽を祭るお祝いをしていたそうです。太陽信仰のあったローマでは、冬至を境に日が長くなるので、それを「太陽の復活」と考えていたんです。そして、12月25日を太陽神の誕生日、と決めました。

 

イエス・キリストは、「世の光」と崇められていましたから、教会がこの太陽神の誕生日をそのまま、イエス・キリストの誕生を祝う日にしちゃうことにした、というわけです。ちなみに、当時は異教徒も12月25日を太陽神の祝祭日としていたことから、彼らと喧嘩になったり摩擦を起こしたりしないように、という気持ちもあったとか。

 

そんなふうに言われてみれば、お寺や神社と縁の深い日本人がクリスマスに浮かれ騒ぐのを「調子のいいところだけ欧米化されやがって、みっともねえなあ」みたいに批判する人もいますが、いいじゃない、キリスト教徒も異教徒も、みんなでクリスマス楽しもうよ、という感覚は、もしかしたらずっと昔からあったのかもしれませんね。

 

 

(3)じゃあ、イブってなんだ、イブって。

 

ところで、クリスマスは25日なのに、なんでみんな24日の夜に大盛り上がりするのだろう、と疑問に思ったことはありませんか? イブってなんだよ、イブって、と。

 

実は、現代は深夜0時が一日のはじまりですが、その昔、イスラエルでは一日のはじまりは「日没」だったのです。つまり、「クリスマスイブ」というのは、「クリスマスの前夜」という意味だと勘違いしがちですが、「クリスマスのはじまり」という意味なのです。

 

恋人たちが夜の街で待ち合わせて、シャンパングラスを傾けながら美味しいディナーで微笑み合う、あの時間こそ、本当のクリスマスという一日のはじまりのときなのです。

 

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(4)サンタって誰だよ、おい。

 

で、もうひとつ気になるのがあのおじいさん。そう、サンタクロースの存在です。実はサンタクロースという赤と白の洋服を着た白髭のおじいさんは、聖書に登場するわけでも、イエス・キリストの親戚でもありません。

 

4世紀のトルコに実在した、ニコラスという司教がその原型というか、起源だそうです。こどもたちにやさしく、貧しい人たちにもやさしく、とても慕われていた人だったとか。聖人となったニコラスさんが、聖ニコラスとなり、セイント・ニコラスと呼ばれ、いつの間にかクリスマスのお祝いと結びつけられるようになって、あるときオランダ語で「Saint Nicholas」が「Sineterklaas」と呼ばれ、これが英語に直されて「Santa Claus」になったのだとか。

 

セイント・ニコラス、セイント・ニコラス、セイン・ニクラス、セイニクラス、セイニクラウス、セイタクラウス、サンタクラース、サンタクロース。あ、意外といけた(笑)

 

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(5)さて、もうすぐそのクリスマスです。

 

クリスマスにサンタさんが子どもたちにプレゼントをあげるとか、恋人同士、あるいは愛するもの同士でプレゼントを交換し合うとか、まあ、バレンタインと一緒でさまざまな経済効果を見込んでのクリスマスとなった現代ですが、年末、今年もあとわずかだし、という雰囲気も手伝って、それはそれでみんな認めているのがクリスマスという行事のすごいところ。

 

ニコラスさんの人徳なのか、イエスさまの愛がそうさせるのかはわかりませんが、「クリスマスは子どもたちに夢を与えよう」「クリスマスは幸せに過ごそう」という、お祭りを大切に守っていこうとする心は、なんだかわかる気がします。そんな「クリスマス」を未来につなげていこうという想いも、それを家族や恋人と分かち合う時間のかけがえのなさも。

 

ちなみに、日本では鎖国が終わった明治のはじめに、キリスト教と一緒に、それまで禁止されていたクリスマスが解禁されたそうです。明治7年に日本で最初の日本人によるクリスマスパーティが行われたとか。でも、そのとき登場したサンタクロースは、殿様姿だったとか(笑)。

 

 

とまあ、そんなクリスマス。

皆さんもぜひ、身近な大切な人に、感謝や愛情を伝えたい人に、小さな親切やプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。以上、今回は「クリスマスってそもそも何だ!?」をお届けしました! それでは、ちょっとまだ早いですが、We Wish You A Merry Christmas !!