彩りのない冬の暮らしにグリーンを!越冬のコツ!




web082_001

こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

家づくりの雑誌を見たり、インテリア系の本をめくったりすると、「いいなぁ~こういう感じ」と思うものって、だいたい部屋の観葉植物の使い方が上手だったり、庭の植栽の雰囲気がオシャレだったりするものです。

それで、「ああ、こんなふうに植物を使うといいよね、真似しよう」と思っても、ところがどっこい、なかなかできないのが、新潟の冬。写真のキャプションをよく見てみると、「千葉県館山市」とか「愛知県名古屋市」とか、「福岡県福岡市」とか。そりゃ、温暖な地域はいいよ、植物育つもん、とすねた気分になってしまいます。

というわけで、今年もやってきました。植物にとってのツラい季節。そもそも観葉植物というのはそのほとんどが、原産国=熱帯。過酷な寒さの新潟くんだりまで連れてこられて、ほんと、かわいそう。でもそんなけなげな観葉植物たちだからこそ、なんとか冬を越してやりたい、一緒に春を迎えたい。今回はそんなテーマで、冬に観葉植物を育てるコツと、耐寒性のある種類のご紹介をしようと思います。

 

web082_002

(1)寒い環境でも観葉植物を育てるコツ

熊が冬眠するように、多くの植物たちにとっても、冬は活動をセーブしてエネルギーを蓄える季節。「寒いあいだは活動しない!」これが植物の基本姿勢です。うらやましいですね(笑)

なので、春や夏と同じように植物と接するのではなく、私たち育てる側も、冬のやり方を身につけないといけません。

まず水やり。春夏は毎日水を与えてもどんどん吸収し、土が乾燥しますが、冬は極力控えるのが吉。水のやり過ぎは、植物の根が吸収しきれずに根腐れを起こすという、最もありがちな、うっかり枯れちゃうパターンのひとつです。土の表面が乾いてもすぐ水をあげるのではなく、2~3日待ってからあげてみる、いや4~5日待ってからあげてみる、そんなふうにいつもより長く間隔をあけるやり方のほうがベターです。

そして注意したいのが、空気の乾燥。観葉植物の多くは乾燥が好きではありません(多肉植物など元々乾燥する地域出身の子たちは別ですが)。特に、冬の室内は、床暖房やエアコン、ストーブなどでからっからに乾燥するもの。葉っぱがからからに乾いてしまわないように、ときどき、葉っぱに霧吹きなどをしてやるとよいでしょう。葉がいきいきしていれば、それは植物が元気な証拠です。

最後に置き場所ですが、街路樹が秋の寒暖差によって紅葉し落葉することを例に挙げるまでもなく、植物は急激な温度変化を好みません。できるだけ温度が一定に保てる(それも比較的あたたかく保てる)場所に置いてあげるのがよいです。種類によっては、暖房をつけているときと消しているときで寒暖差の激しい部屋よりも、ちょっと寒いけど気温は一定の玄関や廊下などの日の当たる場所に置いておいたほうが、状態をキープできるということもあります。

 

web082_003

(2)比較的寒さに強い観葉植物を選ぼう

とはいえ、観葉植物にはそもそもの耐寒温度というものがあり、寒さに耐えきれないものは、これ、どんなに手を尽くして世話をしても枯れてしまいます。しかたありません。

なので、観葉植物を選ぶときは、はじめから耐寒性のあるものを選ぶ、というのもけっこう大事なポイントです。特に、冬場に観葉植物を買ったり、人にプレゼントしたりするときは、「寒さに比較的強い」とされる種類を選ぶのがよいでしょう。

園芸屋さんに行くと、だいたい商品タグなどに「耐寒性」とか「耐寒気温」とか、そういう表示がありますので、チェックしてください。

有名どころの観葉植物で耐寒性が高いのは、「ユッカ」「アイビー」「ガジュマル」「オーガスタ」「シェフレラ」「モンステラ」「オリヅルラン」など。オシャレな見た目の「オリーブ」も、育てやすくてよく見かける「パキラ」も、けっこう寒さに強いです。ちなみに我が家の「パキラ」は、もう10年近く冬を越し続けて成長しています。窓辺という過酷な環境でも、必死に生きてくれています。実に健気で愛しい子です(←だったらもっといい環境で育ててやれ!という声が聞こえてきそうですが)。

 

web082_004

(3)弱っていても、冬を越えれば回復します

ひと冬越えると、植物はだいたい葉っぱが傷んだり、黄ばんだりして、場合によっては葉がぼろぼろ落ちて数が少なくなったりしてしまいます。「うわー枯れちゃったかなあ…」と哀しい気持ちになりますが、でも完全に枯れてしまったということではなく、ちょっと根が傷んだりしている場合が多いです。

そんな観葉植物は、春になったらぜひひとまわり大きめの鉢などに植え替えてあげてください。気温の上昇とともに元気を取り戻し、ちゃんとまた、葉を茂らせてくれますよ。そんな姿を見ると、自然ってすごいなあ、強いなあと、勇気をもらったりします。

一回冬を越した植物は、その後もちゃんと冬を越してくれることが多いです。耐寒性が増すような印象を受けます。個人的な感覚では、水やりと置き場所、適度な湿度に注意してあげれば、冬の室内でも、なんとかなることが多いです。「土の表面がちょっと乾燥気味だけどいいかな、ま、いっか」くらいの感じで育てるのがよいですよ。

というわけで、以上、今回は「彩りのない冬の暮らしにグリーンを!越冬のコツ!」をお届けしました!とにかく、水のやり過ぎにはご注意を。