家の防犯対策を考えよう




web025_002

 

こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

気候がよくなり、気分もオープンになってくると、家の窓を開ける機会も増えてきますよね。外に干した洗濯物はよく乾くし、春の風はとくに心地よくて、冷暖房もいらない自然で快適な過ごし方ができます。いやあ、5月って気持ちいいなあ。

 

でも、窓を開けたまま買い物に出かけたり、うっかり外に洗濯物を干したまま取り込むのを忘れたりするのは、とっても不用心。いつどんなときに空き巣や下着泥棒の被害に遭うかわかりません。くれぐれも、ご注意を。

 

というわけで、今回のテーマは「家の防犯対策」。家づくりの観点から、防犯について考えてみようと思います。

 

web025_003

 

空き巣や犯罪者を、住民の側から防ぐことはできるのでしょうか。もちろん、被害に遭う可能性を完全になくすなんてことは、家をシェルターみたいにでもしない限りは無理ですが、それでも、「できるだけ犯罪被害に遭いにくい家」をつくることは可能です。

 

ちなみに、とあるデータによると、泥棒が標的となる家を定めてから5分以内に侵入ができない場合、その家への侵入をあきらめる割合は約7割だそうです。侵入者にとって好都合なのは、短い時間で容易に侵入できる家、そして、時間をかけても人目につかずに侵入できる家。つまり、その逆を考えれば、「できるだけ犯罪被害に遭いにくい家」をつくることができるのではないでしょうか。

 

web025_004

 

昔と違って、今は家族のプライバシーを守ることはとても大事なことと考えられています。例えばおもての通りから家のなかが見えないように、ルーバーで目隠しをしたり、高い塀で家を囲んでみたり。でも、侵入者からしてみれば、それはとっても好都合。敷地に入り込んでしまえば、人目を気にせず犯罪行為におよべるわけですから。

 

特に狙われやすいのは、人目につかない物陰などにある窓。足場になるようなモノ(エアコンの室外機とか大きなプランターとか)があると、さらに家のなかへの侵入が容易になってしまいます。人通りの少ない道や、死角の多い路地などは隠れてコソコソしやすいので、土地選びのときは注意しましょう。

 

また公園に隣接した土地も、実は侵入者にとっては好都合。公園は、どれだけ滞在してターゲットを観察していても怪しまれない好都合な場所なのです。下見もしやすいし、木陰や植え込みが多いほど、逃走経路にも最適。公園は人がたくさん集まるので安心と思うかもしれませんが、夜は逆に、誰もが自由に出入りできるひっそりした場所。気をつけてくださいね。

 

結論としては、おもてから人目につく「見通しのよい家」が、最も被害に遭いにくい家です。

 

web025_005

 

玄関から堂々と侵入する泥棒がいないとは限りません。新聞配達に郵便配達や宅配便、水道やガスの検針、セールスマンや出前持ちにポスティングのアルバイトなど、玄関にやってくる人々はけっこう多いものです。それはつまり、玄関=家族以外の人がいても全然不自然じゃない場所ということ。

 

玄関の防犯の基本となるのは、まずはドアまわり。ピッキングされにくい構造の鍵を使ったり、複数のロックをかけること。また、カメラ付きのインターホンや、一定の距離に近づくと自動的に点灯するライトなども有効です。あとは、玄関ドアがちゃんとおもて通りから見えること。門を入ってから玄関ドアまで距離があるような家は、特に防犯対策に気をつけた方がいいと思います。

 

隣家との境界の塀や、敷地の境界線の塀も、防犯対策面を考えれば、できれば見通しのよい格子状のフェンスがよいでしょう。それも、足を引っかけて容易に乗り越えられる通常の格子状ではなく、よじのぼりにくい縦格子の方がベター。それじゃ外から敷地が丸見えじゃないか!というプライバシー重視の方は、敷地内に侵入者が潜り込んだときの状況を考えて、あらかじめセンサーライトを設置したり、侵入しにくい窓にするといった対策を考えてみてください。

 

あとは庭やガレージも、要注意です。草木が生い茂っていたりシャッターが降りていれば、そこは侵入者にとってたいへん都合のよい隠れ場所になります。家屋とは別に独立したガレージは、その屋根が二階に侵入する足がかりとなることも。できるだけ物陰のない見通しのよい庭、おもて通りからよく見えるガレージにすることが肝要です。

 

ちなみに、ふと思い出したのですが、とあるマンガで、真っ暗な場所にポテトチップをまいておき、侵入者があったとき、そのポテトチップを踏む、パリッ、パリッという音で気配に気づく、という場面がありました。これは防犯対策上、なかなかいいアイディアですよね。侵入者は音に敏感です。玄関まわりや庭に砂利を敷いたりすると、それだけで防犯になるかもしれませんよ。

 

web025_006

 

犯罪者は次から次へと、いろんな手口を考えてくるもの。ならば、それを防ぐ側もいろんな手立てで対抗しなければなりません。センサーライトやカメラ付きのインターホンを設置したり、見通しのいい外観にしたり、窓も二重に鍵をかけたり。

 

そして、ご近所さんと仲良くしておくのも、周辺の治安情報を手に入れるのに有効です。できれば、街ぐるみで防犯対策を考えられればいいですよね。持ち回りで夜の見回りをしている町内会などもあると思いますし、ご近所さんとのコミュニケーションが普段からあれば、日頃見かけない怪しい人が町内にやってきたとき、「あれ?妙な人がいるぞ」と気づきやすいものです。

 

あとは、警備会社などのセキュリティサービルを利用するのもよいでしょう。玄関によくシールが貼ってあったりしますよね。家に侵入者が入るとブザーが鳴るとか、すぐに警備員が駆けつけるとか、不審なことがあると知らせてくれるとか、様々なサービスがあるようです。

 

 

 

ただ、どれだけ防犯対策をしたからといって、犯罪被害を必ず防げるというわけではありません。空き巣などの犯罪は事故のようなもので、遭う遭わないはタイミングや運だったりもします。でも、事故は注意喚起をしっかり促すことでその確率を減らせるように、空き巣や不法侵入なども、被害を未然に防止できる部分は多いのです。

 

家づくりを考えている皆さん、いままさに設計中、プランニング中という皆さん、安全性や防犯対策を考えることも「暮らしやすさ」のひとつの大事なポイントですよ!できるだけ犯罪者が容易に侵入できない家にすること!

 

以上、今回は「家の防犯対策」から考える家づくりのコツをお届けしました。はい、外出するときはちゃんとカギかけて!

web025_007