家づくりの伝統行事を知っておこう!




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

家づくり進行中の皆さん、調子はいかがですか?

 

師走に入り、実際の工事を進めている方は天候が心配な時期ですよね。「まあ、工事をしてくれんのは大工さんや職人さんらすけ、ドカ雪が降ったってちっとばかし工期が延びるらけらろ、へへん」とストーブの前で背中を丸めてテレビを見ながら酒でも一杯、と思っているかもしれませんが、いやいや、家づくりの工事がはじまると、施主はいくつかの屋外行事に参加しなければいけないのです。

 

そう、地鎮祭と上棟式。家を建てるための大事な式典。でも、その意味や目的を詳しく知っている人は案外少ないのではないでしょうか。そんなわけで、今回は家づくりの伝統行事について詳しく解説してみたいと思います。

 

 

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(1)地鎮祭について

 

工事が始まる前、まだまっさらな土地の上で行う、家づくりのはじまりの儀式が「地鎮祭(じちんさい)」です。

 

その土地に神様に「これからここに私たちの家を建てます。建てさせてください」と、許可をもらう。そして「どうか何事もなく安全に工事が済みますように」「無事に家が建ちますように」と安全祈願をする。そんな行事です。

 

神主さんに来てもらって、お供えをしたり、祝詞をあげたり、お祓いをしたりしますが、通常、地鎮祭の仕切りや神主さんの手配などは、施主ではなくビルダー側が行うので、基本的には、施主はその仕切りに任せて、指示に従えばよいでしょう。

 

映画「みんなのいえ」をご覧になった方は、ココリコの田中直樹と八木亜希子が鍬だか鋤だかを土にえいっ、と入れていた、あの行事だと思っていただければ大丈夫です。

 

施主が用意するのは、神主さんなどへの謝礼やお車代。金額はあらかじめビルダーさんに確認しておくとよいでしょう。

 

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(2)上棟式について

 

さて、工事がはじまり、無事に基礎工事が完了し、柱や梁など、家の骨組みが完成すると、今度は「上棟式(じょうとうしき)」が行われます。

 

これは、「無事に建て方を終えてよかった、安全でなにより」と工事関係者の労をねぎらい、そのあとに続く工事の無事を祈る行事です。現在では、これから工事をはじめる大工さんや職人さんたち、皆さんの懇親の場という感じの色合いが強いようです。

 

式典は、魔除けの飾り物を立て、祭壇を設けてお神酒やお米、塩などを供えます。それからお神酒を建物の四方にまいたり、みんなで飲んだりします。餅まきなどを行うこともありますが、まあ、最近はなにかと省略気味。

 

式が終わったら宴席を開いて職人さんたちをねぎらい、ご祝儀を渡します。といっても、職人さんたち、クルマで来たりしますから、こちらも省略気味で、お酒と折りのお弁当を持ち帰ってもらう、ということも多いようです。

 

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(3)どうすればいいかわからなかったら、聞きましょう。

 

地鎮祭も上棟式も、一生のうちに一度あるかないか、という行事ですから、みんながはじめて。結婚式と一緒ですね(笑)だから、作法がわからなくて緊張したり、ドキドキしちゃうかもしれません。

 

でも、ビルダーさんや職人さん、関連業者の皆さんは、もう日常的にしょっちゅう参加している行事です。施主はどんなふうに振る舞えばいいのか、神主さんに謝礼を渡すタイミングはいつか、誰にいくら包めばいいのか、全部わかっていますので、疑問に思ったことは、素直にビルダーの担当者さんに聞きましょう。

 

また、もしこういう行事を面倒くさいからまるごと省略したい、ウチの宗旨に反する、というような場合は、事前にビルダーさんに伝えておかねばなりません。まあでも、できればやっておいたほうが、後々、家づくりに協力してくれる業者さんたちともコミュニケーションがとれますし、いいのではないかな、と思います。

 

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(4)近隣への挨拶へのチャンスでもあり

 

地鎮祭や上棟式は、家を建てる実際の場所に人が集まって行われます。ご近所さんも、「あら、あそこで地鎮祭やってるわ。もうすぐ家が建つのね」と、足を止めたりするでしょう。

 

「これから工事がはじまります。ご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」そんな気持ちを伝えるのに、地鎮祭は絶好のタイミング。ビルダーと一緒に近隣のお宅にご挨拶に伺うのもよいでしょう。

 

 

地鎮祭や上棟式は、古いしきたりと言ってしまえばそれまでですが、神事であるというだけでなく、こうした式典を行うことによって、安心して家づくりを進められたり、工事の関係者の結束が強くなったり、コミュニケーションが円滑になったりと、いろいろ、実際のメリットもたくさんあります。目には見えない、トラブルを事前に防ぐ効果もあるかもしれません。

 

大事な家を建てるのだから、自分たちにできることはキチッとやっておきたい。そんなふうに思われる方は、ぜひ、家づくりの行事に積極的に参加しましょう。

 

というわけで、以上、今回は「家づくりの伝統行事を知っておこう!」をお届けしました!外は寒いので、冬に地鎮祭や上棟式がある人は、あたたかなスタイルで!