家づくりのスケジュール




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

寒い冬に春が来て、夏が終わり、今年も3分の2が過ぎていきました。9月のはじめは、新学期や新しい季節のはじまりということもあり、心機一転、という気持ちになります。残りの4ヶ月、今年のうちにやらなきゃいけないことをやらなくちゃ、という焦りもちょっとあったりして。

 

さて今回は、そんな新しい季節のはじまりのタイミングで、家づくりの基本的なスケジュールをもう一度おさらいしておこうと思います。「家が欲しいなあ」と思いはじめてから、「やった!我が家の完成だ!」となるまでの時間的な流れをダイジェストで。これから家づくりをはじめる皆さん、いつか家を建てたいと考えている皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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(1)START : 家づくりへの意欲~イメージづくり

 

「子どもが生まれて生活環境が窮屈になった」

「仕事や結婚など人生の変化を機に家を建てたい」

「消費税がまだ8%のうちになんとか家を」

「同世代の友達が家を建てて自分も影響されつつある」

「ハウジング雑誌を立ち読みしたら急に家を建ててみたくなった」

 

家づくりに興味を持つきっかけは人それぞれ。でも、家を建てたいと思ったら、最初にすることは皆さん、だいたい同じです。

 

「どんな家を建てたいか」のイメージづくり。情報収集は欠かせません。では、どんなふうに家づくりの情報を集めればよいでしょうか。

 

言わずもがなですが、現代は、住宅雑誌、インターネット、テレビ、書籍などの各種メディアから、家づくりの情報をたくさん入手できます。特に、美しく撮影された写真や映像を掲載しているメディアからは、良質なイメージをたくさんインプットできるでしょう。建築家が書いたエッセイなどを読んでみるのも、家づくりの考え方を学ぶのによいかもしれません。

 

イメージをたくさん蓄えると、今度は本物を見てみたくなります。そこで、ハウスメーカーや建築事務所、工務店などのカタログや資料を取り寄せたり、実際にモデルハウスやオープンハウスに見学にでかけたり、あるいは、最近家を建てた友人知人の家を見に行って話を聞いてみたり。「この家、どこで建てたの?」「知り合いの●●さんとこだよ」「へー、ちょっと紹介してくんない?」なんて会話をする頃です。

 

同時に考えはじめるのが、お金のこと。自分たちの貯蓄額、支払い可能なローンの総額、もし親御さんから援助を受けられるならその金額、そういった数字を足していって、だいたいの予算が頭のなかで組み上げられていきます。

 

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(2)ACTION : ビルダー探しと土地探し

 

「こんな家を建てたい」「このくらいの予算で建てたい」というイメージが固まったら、次は家を建ててくれるパートナーを選び、家を建てる土地を決めなければなりません。

 

家づくりのパートナーとなるのは、大きく3つに分けられます。ハウスメーカー、工務店、建築家(建築事務所)です。それぞれにメリットとデメリットがありますので、そのなかでよく考えて、建てたい家の条件に合う相手を探します。それぞれの特徴については、「(リンク )家づくりって結局どこに頼めばいいの?」の記事を参考にしてくださいね。

 

土地探しは、不動産屋さんを相手に、気に入った土地が見つかるまでいろんな場所へ足を運んでみましょう。家は修繕することができても、土地は一度家を建てたらもう動けないので、慎重に選ぶ必要があります。とはいっても、いい土地はすぐに誰かが買い手がついてしまうもの。ある程度の妥協と、タイミングが大事です。「(リンク)土地探しのポイント」こちらの記事もぜひ参考に。

 

さて、この段階になると「契約」というものが発生します。経費もかかってきます。

 

土地売買契約時には手付金や所有権移転登記の費用が必要です。家づくりの依頼先を決めるときには、まず見積書をよくチェックして、納得してから契約します。このとき、依頼先を決める時点で、設計着手金の支払いが必要です。

 

家が完成してから全額をドサッと支払う、ということはまずありません(というか、ありえません)。土地を買えば購入資金が必要で、家を建てるには着手金や中間金が必要。つまり、事前の資金計画がとても大事だということです。自己資金がいくらで、住宅ローンがどのくらいの規模になるのか、金融機関などともよく相談しましょう。

 

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(3)PLANNING : プランを決定しよう

 

家を建てるには、設計が必要。依頼先が決まったら、いよいよ本格的なプランニングのはじまりです。住まいのイメージや「こういう暮らしがしたい」という要望を元に、基本設計を提案されます。

 

その基本設計をベースにして、プランや予算を調整していきます。そして出来上がるのが実施設計。細かな見積と施工を行うために、必要な図面と仕様書を作ってもらいます。間取りやデザインはもちろん、長く快適に住まうために、気密性や断熱性などの機能面も配慮したいところです。

 

この段階で、実際に家づくりにいくらかかるのか、どんな家が建つのかがほぼ確定します。プランが決まったらビルダーと一緒に最終確認をして、行政に建築確認申請という書類を提出。ここでも審査手数料を支払う必要があります。通常は、ビルダー側が施主の代行として申請してくれます。

 

ここまできたら、住宅ローンの申込も完了。施工業者との工事請負契約も行い、工事着手金の支払いをします。契約書はしっかりチェック。もし工事が中断したり、工期が遅れた場合のフォローについても確認を。

 

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(4)BUILD NEW HOUSE : 工事

 

さて、現場での家づくりがはじまります。その前に慣習として、地鎮祭を行います。地の神を鎮め、工事の安全を祈願する行事です。

 

そしていよいよ着工。基礎工事からはじまります。工事開始後は、できるだけ現場に足を運んで、家づくりを観察しましょう。気になるところはないか、問題は起きていないか、ビルダー任せにせずに、自分の目でしっかり確認を。

 

職人さんが気持ちよく仕事できるように、お茶菓子などの差し入れをしてもよいですし、お茶菓子不要という場合は、あらかじめお茶代などを渡しておくのもよいかもしれません。そのへんは、ハウスメーカーや建築事務所の担当者さんと相談してみてください。

 

基礎工事が終わると、木工事とともに、上棟式が行われることがほとんどです。ここでは工事の無事完成を祈願します。また木工事、屋根工事などおおむね家の構造ができあがる段階で、工事中間金の支払いが必要になることが多いです。あと、工事途中に中間検査が入ります。ちゃんと工事されているかを検査します。

 

屋根や外壁など外側の工事が終わると、家が家としてどーんと存在するので、依頼する側としては「家が建ったなあ」と実感がわいてくる頃です。

 

次の段階は、内装、配管、建具などの工事。最後に、設備機器を運び入れ、外構工事を行います。工事完了後に、完了検査。この頃には、引越の準備も進めて行きましょう。

 

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(5)NEW LIFE!! : 完成~引き渡し~引越

 

建物の登記、竣工検査、そしていよいよ引き渡しです。原則として、建築工事費と設計料の残金などは、引き渡し時期に支払います。

 

現地では、「いやー、完成しましたねえ」「いい家ですねー」「うわあー」「すてきー!」みたいな、そういう会話が飛び交います。でもここではまだ気を抜かずに。竣工検査で、建物がちゃんと注文の通りに仕上がっているかチェックをしてください。

 

家が完成しても、家具が入らなければ生活できません。ソファやベッド、テーブルなどを準備し、カーテンをかけたり、家電を買ったり、きちんと暮らしができるように、いろいろなものを家のなかに運び入れましょう。

 

引越のとき最初にすべきは、まず、近隣のお宅に挨拶すること。これからよろしくお願いします、という気持ちはもちろん、工事中はトラックの出入りや騒音があったわけですから、ご迷惑をおかけしました、という気持ちも忘れずに。何か、挨拶の品を持参するのがよいでしょう。

 

そしてついに新生活のスタートです。電気やガスなどインフラがちゃんと使えるか確認。問題なければ、もうあとは自由にできるあなたの家。家族や友人を招いてお披露目したり、お祝いしたり、思いっきり新しい家を楽しんでください。

 

 

と、こんな感じが一連の流れとなります。設計・工事の依頼先やその地域の習慣によって順序が変わることもあるかもしれませんが、おおむね、今回ご紹介したようなかたちとなるでしょう。なんとなく、おわかりいただけましたか?

 

以上、今回は、「家が欲しい」と思いはじめてから完成までの「家づくりのスケジュール」について、かけ足でお届けしました!