家づくりのお金の話【総予算編】




こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

結婚したり、子どもが生まれて賃貸の部屋が手狭になったり、古い家をそろそろ建て替えたいと思いはじめたり、「新築の家を建てたい!」という気持ちになったとき、誰もがその次に考えるのは、「で、家っていくらするんだろう。ウチって貯金いくらあったっけ?」という、お金の話ではないでしょうか。

 

「まー、なんとなく3,000万くらい?そんくらいならローン組みゃ普通にいけんじゃね?」と思って、ふんふん鼻歌をうたいながら新聞の折り込みチラシを眺めたり、住宅雑誌をめくったりして、「お、この家カッコいい。2,900万だって。こんな家いいじゃん、こういう家を建てよう」と、その気になったはいいものの、同じような家をハウスメーカーにオーダーしたら、最終的に大きく予算オーバー。理想と全然違う普通の家が建ちました、がーん。というのはよく耳にする話です。

 

なぜそんなことが起こるのでしょう。

答えは簡単。「家の値段」=「家づくりの値段」ではないからです。

 

家を一棟新築するためには、家そのものの建築工事の費用の他に付帯費用、土地代、支払わなければならない諸経費や維持費、ローンの金利など、様々な費用が発生します。ちょっと簡単に分類して挙げてみましょう。

 

(1)物件価格

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これから建てる「住宅」そのものの価格です。建物本体の工事費や、設計料、工事管理料などで構成されます。工事費のなかには、仮設工事から基礎工事、木工事、仕上げ工事などの基本的な本体工事費の他に、インテリアや電気設備、エクステリアなどの付帯工事費、立て替えの際は古い家の解体工事費、敷地に高低差がある場合は造成工事費といった費用も含まれます。

 

「あれもしたいんだよねー、これもしたいよねー」と理想を口にするのは気楽ですが、家をカタチにするためには複数の業者や職人に都度発注をかけるのですから、そのたびに費用が発生することを決して忘れてはなりません。ちっとも気楽ではありません(笑)

 

(2)土地取得費

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親から譲り受けた土地や、立て替えの場合でない限り、新に土地を取得する費用が必要です。もちろん、場所や各種条件によってピンキリでございます。

 

(3)諸経費

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「うーん、けっこうお金かかるなあ…」と、家づくりがはじまってから頭を抱えるとしたら、この諸経費ではないでしょうか。実際、家づくりには、家本体を建築するための費用以外にも、さまざまな費用がかかります。登記の費用や印紙税、各種住宅ローンの借り入れを申し込むためにかかる費用。火災・地震保険料や各種税金も支払わねばなりません。その他にも、地鎮祭や上棟式にかかる費用や、仮住まいが必要な場合はその費用、引っ越し費用も当然かかってきます。もっと細かなところでは、引っ越しの際に近隣のお宅に挨拶するときの手土産代もかかってきますね。

 

この諸経費を甘くみて、「ま、お金が必要になったら、必要なときにまた。なんとかなるでしょ」みたいなざっくりした感覚でとらえていると、あとからウンザリ気分になってしまいます。ちゃんと事前に物件価格の10%くらいの「諸経費」を予算に組み込んでおく方が、精神衛生上、確実によいと思います。

 

(4)維持費など完成後の費用

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「やったー!家ができたー!」と感動しても、家というのは、木やコンクリートをはじめ、あくまで様々な物質や機械の集合体。月日が経ち酷使され、雨風にさらされれば、当然劣化し、修繕やメンテナンスが必要になってきます。もちろん壊れたところを直すのは義務ではありません。しかし、「いやー、まだまだ大丈夫でしょ」とメンテナンスを怠ると、それだけ家の傷みも早くなって結局お金がかかるので、ある程度、直すところはきちんと早めに直したほうがよいです。

また、一戸建ての固定維持費としては、毎年必ず固定資産税、都市計画税を支払わなければなりません。

 

(5)ローン金利

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そして最後に、ばかにできないのが、ローン金利です。とても単純な例を挙げますと、3,000万円を借りるのに、例えば2%の金利で35年ローンを組んだ場合、最終的に支払う総額は約4,180万円。つまり、1,000万円以上の金利を支払うことになるのです。「がーん!まじか!?」と思った方、それが現実。どのくらいの年数で、どのくらいの金額をかけて「家づくり」をフィニッシュさせるのか、事前にきっちり考えないと! うっかりローン破産なんてことになったら、目もあてられません。気をつけてくださいね。

 

というわけで、「お、この家カッコいい。2,900万だって」と雑誌を見てテンション上がった冒頭の人の場合、その金額が(1)物件価格だと仮定すると、同じような仕様の家を建てたとき、最終的にかかる「家づくりの値段」は、例えば(2)土地取得費+1,000万円、(3)諸経費+300万円、(4)維持費など+200万円、(5)ローン金利+1,000万円、総額は…、ジャジャーン!5,400万円!だったりするわけです。

 

結論。家づくりの値段は、建物そのものの値段ではありません。ここまで列挙したすべての費用を合算した「総予算」こそが、「家づくりの値段」です。

 

家づくりをはじめるときは、まずはその「総予算」を設定するところからスタートしましょう。総予算から税金や諸経費、土地代を引いて、どのくらいを建築費用として残せるか、また、その予算をいかに適切に配分するかを考えたとき、ようやく、どのくらいの性能のどんな家が建てられるか、お金をかける優先順位をどうするか、現実的なプランを立てることが可能になるのです。

 

「家づくりってコストがかかるんだなあ」という感覚、つかめましたか?(笑)

でも逆に、無駄なコストを徹底的にカットし、合理性や効率性を高めた家づくりをすることで、「え、その予算でこんないい家が建つの?」ということもあり得ます。そういった細かな予算の話やローンのこと、土地取得について、コスト抑制の方法など、また機会を改めて、詳しくご説明しますね。

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以上、今回は「家づくりのお金の話【総予算編】」でした!