家づくりのお金の話【住宅ローンの種類編】




web059_001

こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

今回は久しぶりに、「家づくりのお金の話」の続編をお届けしようと思います。「いい家が欲しいか欲しくないか」と質問をされれば、ほとんどの人が「そりゃ、いい家欲しいよ!」と回答しますが、全員が全員家を建てるわけではないのは、当然、お金の問題があるからです。

 

「totoでこないだ2億円当たっちゃってさー」とか「競馬のWIN5で3千万当たったから家でも買おっかなー」なんて人ならともかく、ひと握りの大富豪と神に選ばれし幸運な者を除いた日本人のほぼほぼ全員が、頭金、とか、ローン金利、とか、月々の返済額とか、支払い回数とか、そういうことに頭を悩ませなければなりません。家を買うときは、もれなく。

 

というわけで、今回はこちら、「家づくりのお金の話【住宅ローンの種類編】」をお届けしようと思います。

 

 

(1)事前知識として、金利タイプをおさらい

 

住宅ローンを選ぶ際に肝となるのは、金利タイプだというお話は以前にしました。ざっくり分けると、「固定金利型」「変動金利型」そして「固定金利選択型」の3つです。

web059_002

「固定金利型」は、返済期間中ずーっと、金利が固定されているタイプです、つまり、借りた時点で最終的にいくら返済するのか決まっている、という、いちばん安心なタイプです。金利上昇にびくびくしなくていいし、返済計画も最初に立てればそれでオッケー。シンプルなタイプです。

 

web059_004

「変動金利型」は、一般的に、世の中の情勢に合わせて金利というのは変動しますが、その利率にあわせて返済しますよ、というタイプ。固定金利よりも金利が低めに設定されていることが多く、将来的に金利が下がれば「固定金利型」よりもお得です。ただし、将来的に金利が上がれば、負担が増えることも。

 

web059_003

「固定期間選択型」は、一定期間だけ金利を固定するタイプ。たとえば、3年、5年、10年という具合に。そしてその期間が過ぎたら、固定金利型か変動金利型を、そのときになってから選べる、という、あとでもう一回考えましょ的な仕組みです。

 

それぞれのメリットとデメリットについては、「家づくりのお金の話【ローン編】」を参考にしてくださいね。

 

さて、金利の話をおさらいしたところで、いよいよ住宅ローンの種類について。現在、住宅ローンといえば、次の3つになるでしょうか。

web059_005 

 

(2)フラット35

web059_006

 

まずは、民間の金融機関で取り扱いをしている「フラット35」。こちらは、最長35年の長期固定金利で借りられる仕組みで、家づくりに興味のある方なら一度は聞いたことのある商品ではないでしょうか。

 

民間の金融機関で取り扱っていますが、住宅金融支援機構と民間が提携しているコラボのような商品で、住宅ローン債権の証券化の仕組みを利用しています。具体的には、民間の金融機関が融資する住宅ローンの債権を公的な機関である住宅金融支援機構が買い取って、それを住宅ローン担保証券という債権にして投資家に転売するという…はい、経済や金融に興味のない方はここでもうイラッときてますよね? 私もそうです(笑)

 

とにかく、民間融資でもあり公的融資でもあり、その中間的なものだ、と思っていてください。但し、この「フラット35」を利用するには、住宅金融支援機構の定める技術基準をクリアする必要があります。

 

ちなみに、2016年9月現在の金利は、21年以上35年以下の場合1.02~1.67%となっています。

 

長期固定金利で安心して住宅ローンを申し込みたい、という方は、ぜひ検討してみてください。

 

 

(4)銀行など民間金融機関の住宅ローン

web059_007

 

銀行や信用金庫、信用組合などで販売されている住宅ローンは、それぞれの金融機関ごとに様々な商品が用意されています。借入する本人の融資要件や、物件の制約、融資額、返済期間、返済方法など、条件はいろいろです。頭金ゼロで借りられる商品もあります。

 

金利については、前のほうでお伝えした3種類のものが主流です。「固定金利」でいくのか、「変動金利」に身を任せてみるのか、それとも「固定期間選択型」で途中で見直しをいれてみるのか、選ばなければなりません。

 

「フラット35」と比較すると、銀行ローンは、民間金融機関による融資ですから、借入する本人に関する要件を重要視するようです。「こいつ、ちゃんと返済できるのかな…どうなんだ、おい」ってことです。

 

取り扱いしている金融機関ですが、大手都市銀行はもちろん、第四・大光・北越といった新潟を代表する地方銀行、それにネット銀行でも販売しています。仕組みも微妙に違っていたりしますので、よく比較して、よく調べてから申し込むようにしてくださいね。

 

 

(5)財形住宅融資

web059_008

 

最後にご紹介するのが「住宅財形融資」。こちらは住宅金融支援機構によるもので、これまで勤め先で財形貯蓄をしていた会社員などの勤労者だけが利用できる住宅ローンです。サラリーマンがマイホームを購入するために存在する、といっても過言ではない、そんな公的融資です。

 

「住宅財形融資」は民間金融機関による融資や「フラット35」とも併用できて、最高4000万円まで借入が可能です。

 

というわけで、ここまで現在の住宅ローンの種類をみてきました。それにしても、いかつい漢字が多いですね(笑)「住宅金融支援機構」とか8つも漢字を並べられると、それだけで頭痛くなってきますね。

 

(6)基本は、ゆとりをもって返済可能な金額を考えること

 

購入したい家の総額や、頭金の有無などで「いくらまで借りられるか」に考えが集中しがちですが、住宅ローンはまず、現実の家計で「月々いくらなら間違いなく返済可能か」を考えるところからはじめるべきです。

 

今から30年前、昭和の終わりの頃は、住宅ローンの金利は5%以上ありました。平成に入ってから、8%を超えたときもありました。でも、全体的には平成3年頃からどんどんと低金利化が進み、今は「超低金利時代」といわれるくらい、金利の負担のない時代になりました。例えば2016年9月時点での10年固定金利は、0.65~1.0%あたりと、1%未満の金利設定がたくさんあります。変動金利でも、0.5%台が多くなっています。

 

「やべえ、安い!買い時だ!」と思われるかもしれませんが、慌てて申し込んだりせず、まずは足下をよく見て「月々いくら返せるかな」「何年で返せるかな」と落ち着いて計算してみてください。言ってみれば、今は、それほどシビアに金利のことで慌てなくてもいい、という、そういう時代なのですから。

 

 

以上、今回は、「家づくりのお金の話【住宅ローンの種類編】」をお届けしました!