いまのうちに知っておきたい、暖房の基礎知識(1)




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

暖かいような、ちょっと寒いような、微妙な天気が続く10月半ば。でもこれから11月、そして師走へと向かっていくと、一気に気温が冷え込み、「冬が来たなー」という感じになってきます。

 

冬が来ると、誰にとっても必要なもの。それは暖房器具と冬物衣料。身体の冷えは健康にもよくないですし、季節に合わせた住環境、生活環境に、このふたつはなくてはならないものです。

 

というわけで、今回そして次回と続けて、この冬の暮らしの準備についての話題をお届けしたいと思います。今回は「暖房器具」編です。

 

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(1)暖房の種類

 

皆さんは毎年、どんな暖房器具を使っていますか? エアコン、石油やガスのファンヒーター、昔なじみの石油ストーブ、電気ストーブやハロゲンヒーター、安全性の高いオイルヒーター、床暖房、おっと、コタツも忘れてはなりません。

 

暖房器具はたくさんの種類があります。それだけ、みんなが「あったかさ」を欲しているということですが、でも、暖房器具の種類をはっきりと説明できる人ってなかなかいないですよね。普段、スイッチをピッと押すだけの機械ですから、それがなんであれ「とにかく部屋があったまればオッケー」って感じですよね。そんなわけで、ちょっと暖房の基礎知識、お送りします。

 

暖房器具は大きく次の種類に分けられます。「対流式暖房」「輻射式暖房」「伝導式暖房」。これは、あたため方の種類による分別です。それぞれ、見ていきましょう。

 

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(2)対流式暖房

 

対流式、なんていうと、海流とか空気の流れっぽい感じがしますが、その通りで、暖房器具からあったかい空気を出して、それを部屋のなかで循環させることで、空間全体をあたためる、という方法です。

 

あったかい空気が出てくる暖房器具、つまり、エアコン、ストーブ、ファンヒーターなどがこれにあたります。

 

空気であたためるので、部屋全体をあっためたいときは対流式の暖房器具を使うのがよいでしょう。ただ、空気を循環させるため、ホコリが舞い上がりやすいということも覚えておいてください。部屋はあったかくなったけど、空気がなんか悪くなったなーという感じ、よくありますよね。

 

また、空気はあったかくなっても、床などはあまりあたたかくならないので、例えばエアコンの暖房をつけているけどなんか寒いんだよなーという方は、素足をやめてウールの靴下をはくとか、ソファの上で過ごすとか、してみてください。

 

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(3)輻射式暖房

 

続いて輻射式暖房。輻射、読めますか?「ふくしゃ」です。これは、空気をあたためるというよりは、一点から四方八方に赤外線を放射するようなイメージ。太陽の光のように、あったかい熱が出て、それが当たっている場所があったかくなる、という感じ。

 

ハロゲンヒーターやオイルヒーターがこれにあたります。よく、オイルヒーターの広告とか商品説明を読むと、「きれいな空気のままあったかい」的なことが書いてありますよね。それは、対流式暖房器具とは違って、空気の対流が少ないからホコリも舞い上がらないよ、という意味と受け取っていいでしょう。アレルギー体質の方や空気に敏感な方は、この輻射式暖房器具がいいかもしれません。

 

ただ、スイッチをピッと押せばあったかい空気がもわーっと出てくるエアコンやストーブと違って、立ち上がりが遅いのと、障害物があると熱が伝わりにくくなるという難点もあります。

 

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(4)伝導式暖房

 

伝導という字のごとく、こちらは直に伝わってあたためる暖房器具です。ホットカーペット、電気毛布など、とにかく接近戦でからだをあたためる系の気軽な暖房器具ですね。

 

ただ、もう感覚的におわかりかと思いますが、ホットカーペットではなかなか部屋全体はあたたかくなりません。ましてや、電気毛布においてをや。こちらはあくまで局所的に作用する暖房器具です。ホッカイロも…まあ、あれは暖房器具ではないですが。

 

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(5)暖房の種類の組み合わせ

 

ちなみに、これらはみんなそれぞれ単独の方式によって暖房器具として成立するとは限らず、例えば、床暖房の場合は、足裏に直接触れる伝導式であるのはもちろん、輻射式でもあり、空気をあっためて自然対流させるという点では対流式でもあります。こたつは、伝導式でありかつ輻射式でもあります。

 

ちなみに、同じ方式の暖房器具を併用すると、効率が悪くなる上に暖房のコストもかかってしまうので、注意が必要です。エアコンつけて、さらにガスストーブもつける(対流式+対流式)とか。馬鹿っぽい例を挙げると、床暖房の上にホットカーペットとか(笑)。まあ、普通やりませんね、そんなこと。

 

二台の暖房器具を組み合わせるなら、対流式のエアコンで部屋全体をあったかくして、かつ、輻射式のハロゲンヒーターで自分の身体の近く(限られた生活範囲)のあったかさを持続させる、という感じの、異なる種類の組み合わせがベターです。

 

 

と、こんな感じで今回は暖房器具の種類について、あたため方の方式という点から基礎知識をお伝えしました。もうちょっと寒くなってきたら、もっと具体的な暖房器具の商品の種類についても、続編として解説できればと思います。

 

以上、今回は「いまのうちに知っておきたい、暖房の基礎知識(1)」をお届けしました!