百九十八歩目 2020年問題って知っていますか?




こんにちは。

統括マネージャーのMです。

 

少しだけ難しいお話しです。

2020年に住宅の省エネ義務化が決定されたことは、業界内(ある程度規模の工務店)では当たり前の制度として

認識されています。しかし、住宅建設を検討されているお客様にはあまり周知されていない事も事実のようです。

ですから、ブログを読んで頂いている皆様に簡単にご説明させて頂きます。

 

日本の住宅における省エネルギー対策は、環境先進国と呼ばれるEU諸国に比べて大幅に遅れをとっています。
この状況を改善する為に国(国土交通省)は住宅を含む全ての新築建築物に対して省エネルギー基準を満たす事を
義務付ける方針を打ち出しました。省エネで性能の高い住宅による健康増進効果も注目されており、
各自治体や研究機関でも調査がはじまり実証されつつあるところです。
今後のエネルギーコストの上昇を考えると、省エネ性能の低い住宅は家計を圧迫することは確実です。
国が現在の最低基準として推奨している「長期優良住宅」ですが、2020年には更に二段階高い基準が義務付けられることになり、このままでは多くの工務店が新築事業から追い出されることになります。国ではその対策として技術者の育成・教育制度を
打ち出す予定で検討に入ったようです。

 

では、2020年まではいいのか??? となります。

 

いいです。が、2020年以降には「建設してはいけません」って住宅を現在平気で販売している業者が多いという事が
問題なんだと思います。わずか6年後です。

2020年の基準にもし満たない住宅を提供する工務店・ハウスメーカーであれば、
お客様にその旨を伝えなければいけないと思うんです。

極端に簡単に言えば「2020年(6年後)に国から建設許可が下りない住宅を建てますが、よろしいですか?」って。
そんな事言う工務店・ハウスメーカーなんていませんよね。

だから、気を付けないといけないんです。
もし、私がこれから住宅を建設するならば「2020年問題(基準)をクリアした住宅下さい」って言いますね、確実に。
だって、損するのは大金を払ったお客様ですよ。工務店は損しないんです。

 

では、なぜ工務店・ハウスメーカーは言わないのか?

①    技術・ノウハウが無い。

②    コストが上がり競合に負けるから

③    今の基準をクリアしてるから。

 

と言ったところでしょうか。

 

工務店の見極めが難しいところになってきますが、簡単に見極めるとしたら私の言った質問をするか、
省エネの数値(Q値やC値)を質問するといいかもしれません。
「○○ホームさんの建てるお家のQ値とC値の社内基準を教えて下さい」って。
でどのくらいならいいのか?

是非当社にお問い合わせ頂くか、各種勉強会・セミナーでご確認ください^^