リビングの主役!ソファ選びの基礎知識




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こんにちは、アールプラスハウス長岡のアールです(^o^)

 

家づくりがテーマのこのウェブマガジンですが、これまで、家づくりの楽しみのひとつ「インテリア」についてはあまり触れてきませんでした。お気に入りの家具と、センスのいい空間、それだけで自分の生活がグッとレベルアップしたような気分になれる、それがインテリアの楽しみです。

 

というわけで今回は、インテリアにスポットを当てて、リビングの主役である「ソファ」を取り上げてみようと思います。

 

私はソファが好きです。なぜなら、楽だから。まったりできるから。自分の体重を全部まかせて、本を読んだりテレビを観たり、ぼーっと考え事をしたり、ときには昼寝をしたり、お菓子をつまんだり。

 

「賃貸の狭い部屋では、どうしてもソファは小ぶりのものを選ぶしかない、いつかはふかふかの大きなソファで休日を過ごしたい!」という方、せっかく賃貸を飛び出して家づくりをするのなら、そのついでに、どさくさにまぎれて(笑)、いいソファを買ってみませんか?

 

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(1)どんなライフスタイルでソファを使いたいかイメージしよう

 

ソファが欲しいと思ったら、思い立ったが吉日、「まずはお店にソファを見に行きましょう!」と言いたいところですが、その前に、ソファをどう使いたいのか、自分のライフスタイルにどんなソファが合うのか、事前に考えておいたほうがよいと思います。

 

例えば「夜、映画を観ながらそのままうとうとしたいんだよねー、そういう生活憧れるんだよねー」という方、うっかりアームなしのソファを買うと、頭の位置が落ち着かずにイライラします。身長に合っていないと、足がはみ出して疲れます。その結果「結局、床で座布団を枕にして映画を観てます」なんてことも。

 

まず、ソファをどこで使うのか。多くの方はリビングで使うと思いますが、自室で使うとか、客間で使うとか、ガーデンリビングで使うとか(贅沢!)、決めましょう。まあ、これはすぐに決まりますよね。使う場所が決まってなくてソファ買う人あまりいませんから。

 

あと、何人で使うのか。家族みんなが同時に座れるようにするのか。それともひとり静かに過ごす時間のために使うのか。

 

そして、どのように使うのか。ごろごろしたりテレビを観たりする以外に、例えば食事をすることがあるのか、そこで寝ることもあるのか、お客様を迎えるためにも使うのか、そのへん、考えておいたほうがよいと思います。

 

最後にインテリア。リビングの他の家具や部屋の雰囲気はどんなソファが合いそうか。どんな色やカタチがよさそうか、なんとなくイメージしておきましょう。

 

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(2)ソファのサイズと種類

 

さて、インテリアショップや家具店、雑貨店などに足を運んで、ソファのコーナーに行ったら、まずは見た目で気に入るソファを探しましょう。あー、これいいなーと思ったら、遠慮せず座ってみてください。(ときどき「商品にはお手を触れないようにお願いします」とか書いてあるお店もありますが、「座らなきゃソファなんて買えねえじゃん!」と私は毎回立腹しています。あ、もちろん口にはしませんけどね)

 

いろいろ座り比べてみるとわかると思いますが、ソファはそれぞれ、大きさやかたち、固さ、座り心地が異なります。

 

大きさは、だいたいが最大で3人掛け。幅は170cm~200cmくらいでしょうか。横になっても足先に余裕があると、寝転んでの映画鑑賞なども心地よく楽しめます。ま、でもここまで大きくなくていいんだよなーという方は、2人掛け。幅は130cm~170cmくらい。といっても、最近は「2.5シーター」なんて言葉もある通り、○人掛け、という数字で選ぶよりも、実際の大きさ、座ったときの感じで「ちょうどいい」大きさを探したほうがよいでしょう。

 

新婚で愛に満ちているカップルは、並んで座ると身体が密着する2人掛けのラブソファに目が行くかもしれませんが、いやいや、人生は長い。何があるかわかりませんし、お子さんも生まれるかもしれませんから、「今のジャストサイズ」よりも「ちょっと余裕のあるサイズ」のほうがいいような気がします。ソファを置くスペースにゆとりがあるのなら。

 

一方、自分のためのソファが一台欲しい、という感じだったら、1人掛けでもじゅうぶんでしょう。横にはなれなくても、オットマンをセットで買えば、足を伸ばして快適に過ごせます。

 

ちなみに、完全にプライベートで使うソファなら、自由に好きなカタチを選んでよいと思います。デザイナーズソファでもなんでも。でも、お客さんに座ってもらうソファだったら、ちょっと保守的に、ベーシックなカタチのほうが落ち着くのではないでしょうか。

 

また、フローリングの床で過ごすのが好き、ソファのシートを背もたれにして床に座りたい、という方は、シートの高さが低めのものにするといいかもです。シートが低いと、その分、部屋が広く感じられますよ。

 

固さについて言えば、腰がしっかり座面の高さをキープできるような、比較的しっかりした固めの座り心地がよい方は、ウレタンクッションのものを。逆に、沈み込むような、ふかふか感が好みの方は、羽を使用したクッションを選ぶとよいでしょう。そして、お店ではできるだけ長時間、たとえば30分くらい座ること。座り続けてこそ、ソファの座り心地がわかるのです。まあ、お店の人や他のお客さんの目が気になるでしょうが(笑)

 

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(3)張り地の種類を知っておこう

 

ソファの見た目は、カタチと張り地です。どんなにカタチが格好良くても、張り地が安っぽくて触り心地が悪ければ台無しです。張り地によって座り心地は変わってきます。基本的には、布張りか革張りかの二択です。革張りには、合成皮革と本革があります。

 

布張り。よくカタログなどで「ファブリック」と書かれているやつですね。布張りは安価でバリエーションも豊富。色もたくさんありますよね。私はくすんだ地味な色の、ちょっと毛羽だった感じのファブリックが好きです。

 

ただし布の場合、小さなお子さんがいると、飲み物をこぼしたり、いろいろ汚れますから覚悟しておいてください。そういうときは、外して洗えるタイプのものを選びましょう。

 

革張り。合成皮革は安いです。汚れを水拭きしても平気です。ただ、本革と違って、経年変化が楽しめません。楽しめない、っていうか、劣化していく一方です。

 

本革は、その点、経年変化が楽しめます。高級感もありますし、「十年かけてこの革を育てていこう」とか、そういう楽しみがあります。ただ、水に濡れると傷みやすいですし、直射日光も苦手です。例えば子どもがお風呂上がりに髪を濡らしたまま横になったりすると、けっこうイラッときます(笑)。カビにも注意です。

 

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(4)購入ミスは絶対に防ごう

 

ソファはデカいです。重いです。何度も何度も買い替えるようなものではありません。だからこそ、「あー、失敗したー」ということだけは避けたいもの。

 

まず何はともあれ、いちばんありがちなケアレスミスが、「ソファが部屋に入らない」。そう、部屋の間口が狭くて、ソファを搬入できないという最悪のパターン。部屋の間口はもちろんですが、玄関のサイズ、搬入経路のサイズもしっかり測っておくように!「家には入ったけど、廊下の角を曲がれない」とか、そういう悪夢もありますから。

 

それから、「ソファを置いたら部屋が一気に狭くなって、なんだか邪魔者っぽくなった…」というミス。ソファは人が使うもの。サイズは、ソファ本体のサイズだけじゃなく、人間の動線のゆとりも考えて決めてください。

 

ソファの前にローテーブルを置くのであれば、最低でも35cm~45cm、ゆったり座るのであれば50cmくらいの間隔をもたせましょう。また、ソファの後ろを人が通るのであれば、50cm~60cm程度は最低でも必要です。

 

また、ルンバなどのお掃除家電を使っているのであれば、機械本体がちゃんとソファの下まで入れるような高さを意識して。

 

最後に、ソファは絶対に座り心地を確かめてから買うことをオススメします。ネットで見つけてネットで買うというのももちろんありですが、その「見つける」と「買う」の間に、「実際にお店で座ってみる」というアクションを差し挟んでください。

 

新潟だからなあ~長岡だからな~、と面倒くさく思うかもしれませんが、近くに気に入ったソファを売っているお店がなければ、東京でもどこでも、足を運んでみるべきです。ソファは、座ってみないと価値がわかりませんからね。

 

 

以上、今回は「リビングの主役!ソファ選びの基礎知識」をお届けしました!